フリックス・アレイ公式競技「アクティブバトル」にて
自機のフリップアウトを防ぐための防御手段
ターン制のおはじきバトルにおいて
『プレイヤーの意志で防御をする』事を可能にした画期的なシステムであるが
フリップバリケードの持ち方は基本的に写真のように
グリップ側の半分から後ろの側面を持つものとしており
バリケードとして立てている壁に触れてはいけないのがルールで
当然ながら、自機やバリケードに直接触れて場外を阻止するなどの行動は違反となるのだが
問題点が一つあり
それは、プレイヤーの身体とフィールドが近づきすぎてしまうと言う点
せっかく防御できても、これでは自機にうっかり触れてしまい逆に場外扱いになってしまうし
その判定も第三者から見ると難しい
また、造形機同士でのバトルならさほど問題は無いのだが
フリックスもインフレが進み、攻撃力がどんどん上がってきている現状
試合によっては安全性的に問題があるのでは?と感じる場面も少ないながら出てきてしまった
そこで解決手段として提示したいのが
「グリップの延長」である
ようはバリケードの壁の性能自体はそのままに、持ち手を後ろに延長してしまおうと言う方法
単純ながら、これならフィールドからの距離は離れられるので安全性は大幅に上がるし
うっかり飛ばされた自機に触れてしまう心配もない
より安全で公正なバトルが出来るようになります
グリップ延長方法はいろいろとあり、やり方によってバリケードの性能が変わってしまうので
対戦の際は同じバリケードを相手と使いまわすようにすればより公正になると思われます
バリケードやステップを対戦相手同士で同時に使う場面は無いので
・延長方法その1「洗濯バサミ」
やはりケース側に加工を施さず
尚且つ誰しもが簡単に出来る方法と言うのが一番スマートだと思うので
まずはこの方法を提示します
洗濯バサミで挟んで、グリップとする方法
若干安定性が下がってしまいますが、使いまわせば条件は相手と同じです
これだけでもかなりフィールドから離れられます
・方法その2 「自作」
プラ板を加工してグリップを作り、それを両面テープで貼り付ければ
ケース自体を加工せずに、より高い性能を維持したままバリケードのグリップ延長が可能になります
その作り方の一例を紹介
このように、ケースの大きさに合わせてプラ板を切りだします
ケースのサイズに合うように、合わせながら接着していきます
延長したグリップを持つようにすれば、高い安全性が確保できます
バリケードが倒れてきても手に触れる事はありません
二つ分作れば完璧!
あくまで推奨事項です
絶対というわけではありませんが、安全に公正にバリケードを運用したいと言う場合はぜひご参考に
CM