爆走兄弟レッツ&ゴー!!第25話でなぜ豪は烈を責めなかったのか考察

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爆走兄弟レッツ&ゴー!!第25話
「サマーレース開催 ミニ四駆の熱い夏!」

沖田カイのビークスパイダーに対抗するため、烈がバンガードソニックに施した改造は
アルミ板を装甲として纏い、強度アップすると言う方法でした
 
この方法に感心した二郎丸と豪は自分達のマシンにもその改造を施してほしいと烈に依頼したのですが
 
なんと、この改造をしたビクトリーマグナムはレース終盤までドンジリ
その原因は、烈の改造した装甲板がビクトリーマグナムのフロントタイヤに接触していたから
 
どうにかFRESH&BLOODのBGMに乗せたビクトリーマグナムトルネードを駆使して予選を突破したものの
 
豪は烈を責めても良かったんじゃないだろうか!?
 
この件で、疑問点は3つあります

1・なぜ豪は烈を責めなかったのか
2・なぜ烈はあんなミスをしてしまったのか
3・烈は豪に対して罪悪感を持たなかったのか
 
 
これらを1つずつ考察していきましょう
 
1・なぜ豪は烈を責めなかったのか

これは単純に「予選突破出来た喜びで、他の事は頭から抜けた」で良いと思います
豪は、割と相手の非を責めるようなキャラではありますが
今回はそれよりもビークスパイダーの方へ意識が行ってますし、それどころではなかったんでしょう
 
2・なぜ烈はあんなミスをしてしまったのか
 
二郎丸スペシャルはちゃんと改造出来てたのに、なぜビクトリーマグナムに対してだけあんなミスをしてしまったのか
一つの仮説として「ビクトリーマグナムがバンガードソニックと似て非なる形状をしていたから」
全く異なる形状をしているならともかく、似てるけど違う……って言うのが一番厄介で
無意識にバンガードソニックに合わせた装甲をビクトリーマグナムに当ててしまったのではないか
 
この仮説を立てている人は割と見かけますし、僕もそう思ってました
しかし、それでもちゃんと採寸してるであろう烈があんなミスをするのがおかしいし
どんな理由にせよ『烈に非がある』事を前提としてしまうと、次の疑問が解消できません

3・なぜ烈は豪に対して罪悪感を抱かなかったのか
 
豪に責められなかったからとは言え、装甲板がタイヤに当たっていたと言う事は26話で豪から説明を受けています
この時点で烈は豪に対して謝りそうなものですが、それをしなかった
 
つまり、この一件は烈のミスではなく豪のミスだったという可能性もあるのでは?
 
この仮説から導き出される答えは
装甲を作った時点では、タイヤに接触していなかった

普通に考えて、装甲を装着させたらテストとしてタイヤを回転させるはずです

時間もあるんだから、庭でテスト走行させるでしょうし
それこそ、二郎丸相手にマシンをぶつけ合わせようとして烈に叱られるでしょう
 
しかし、実際のレースでは装甲はタイヤに接触
その理由は……
 
改造時とレース時でセッティングが違う
 
レース前日と、レース直前でマシンのセッティングを変えるのは至極当然です
そして、仮に装甲装着後にテスト走行してるのだとしたら、豪はこう考えるでしょう
 
「思ったより遅い……!」
 
そしてさらにこう考えるのではないでしょうか
 
「こんなスピードじゃ、切り裂き攻撃に耐えてもビークスパイダーをぶっちぎれねぇよ。よーし、こうなったら思いっきりカッ飛びセッティングにして装甲の重さを補ってやる!!」
 
そこで豪は、タイヤを通常よりも厚めのものに変更したのではないかなと
しかも、タイヤが装甲を擦ってしまっただけでなく、重さによるスピードダウンが顕著になってしまった
 
その代わりに、装甲を外した後に怒涛の追い上げが出来たのは
厚めのタイヤを装着したおかげでスピードがいつもより出たのに加えて、車高が高くなって雨への走破性が上がったからこそなのかなと
 
 

あくまで、個人の憶測にすぎません
信じるか信じないかは、あなた次第!
 

CM

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