やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12巻 感想 ネタバレ注意

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苦節2年とちょっと……
ようやく12巻の発売きたあああ!!!!
 
9月20日ごろに発売だって言うから、20日に書店行ったら置いてなかったから
「あぁ、結局夢だったのかな……」って思ったけど

今日行ったら普通に置いてあったから目を疑ったよね
 
20日頃発売って、おめぇいい加減過ぎだろ!!

 
・interlude
めっちゃ意味深なセリフで終わったアニメ第二期最終回と11巻だけど
その答えは一旦保留して、仕切り直しって感じ?

・やがて、季節は移ろい、雪は解けていく

最終章の始まりを思わせるような、過去エピソードの語らい
あぁ、遊戯部とのやりとりなんてアニメで完全になかった事にされてるんだよなぁ

過去の話を語り終えてからようやく本題
雪ノ下の依頼とは
「母親に自分の夢を伝えて、納得して諦めたい。それを見届けてほしい」
 
ずっと母親の言いなりで、自分の意志で行動できなかった雪ノ下にとっては
「諦める」と言う選択ですらしたことがなかった
 
諦める……後ろ向きな言葉ではあるけど、それを「自分の意志で行う」と言う事には大きな意味がある
いかにも俺ガイル。らしい

でも由比ヶ浜はその答えに疑問を示す
雪ノ下の望みはあくまで妥協でしかないから、由比ヶ浜はそこを見抜いちゃうんだろうなぁ
 
・由比ヶ浜の独白
ディスティニーのスプラッシュマウンテンで撮った写真を見つけてしまった
見せびらかしもせずにただ大事に取ってあるところに雪ノ下の心情を改めて認識してしまう
 
ガハマ派としてはキツイなぁ
やっぱり自分は最初から敗北してるって認識した上でいろいろ行動してんだよねこの子は
 
そもそもが超奥手な子なんだよね、由比ヶ浜は
八幡に助けられてからの1年間何も行動できず
奉仕部で八幡に会ったのもただの偶然で
 
それから雪ノ下をダシにして八幡と近づいて
どうにか雪ノ下と八幡が二人きりにならないようにして、足掻いてる
決してやさしくないズルい女の子
 
・比企谷小町
 
なんかこの子、10巻あたりから急に八幡の事毛嫌いしてない!?
兄に対する反応を通り越して、娘がお父さんを嫌うかのような行動してんだけどw
 
それだけ八幡はよくも悪くもお父さん属性なんだよな
下手に構わないけど、たまに気持ち悪い絡み方して、そして頼られればめんどくさがりつつも嬉しそうに甘やかす
 
・入試
 
小町が受かった事よりも大志が受かった事にちょっと感動してしまったw
大志君も大志君で良い子だからね、家族思いだし
結構好きだよ、大志君

・プロム
 
正直ここら辺の流れは退屈だった……
文化祭編で味を占めたのか分からんけど
こういうビッグイベントを企画して遂行するようなのって読者的にはもう食傷気味と言うか
キャラクターがリアルに仕事してる姿を読んでてもあんま面白くないよね
 
とは言え
いろはと雪ノ下のプロムにかける想いってのは気になった
 
あと、なんかいろはに対する雪ノ下の評価爆上がりだなw
 
・雪ノ下母
 
怖いと言うか、めんどくさい奴だこれ……
絶対相手を論破するマンじゃなく
絶対に相手に論破されないマンか
そして論破さえされなければ、絶対に勝てる立場に身を置いてるからこそ強いんだよな
折れなければ絶対に勝てる

勝てない立場からは絶対勝負はしない
そんなタイプだろうなぁ

・奉仕部の関係性の正体

それは「共依存」
知ってた!
散々もったいぶってやっぱりそれか
もうちょっとひねってくるかなって思った

・由比ヶ浜結衣

今回も八結なシーンが割と多めで、ガハマ派としては嬉しいんだけど
最後結局八幡は雪ノ下を選び、由比ヶ浜は涙を堪えてそれを良しとした
 
なんかなぁ
ここまで露骨な事やってると逆に勝利フラグに思えるんだけどどうだろう?
アナザーストーリーでは由比ヶ浜大勝利だったらしいし

てっきり12巻で終わるのかと思ったらまだ続くっぽいし

CM

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12巻 感想 ネタバレ注意」への2件のフィードバック

  1. 匿名

    由比ヶ浜はこれまで散々八雪の恋路を妨害してきましたし、少なくともいい思いをすることはないでしょうね
    妨害で読者の反感を買って来た以上は相応に無様な結末を迎えるのが妥当ではないでしょうか
    八雪はすでに相思相愛で、結ばれるための前段階が終了といった感じですね
    アナザーは結局八幡が雪乃を好きだという事実を丸々なかったことにして、いわば八幡の人格や意思をゆがめた醜悪なIFですから考えるだけ無駄かと

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