オリジナルビーダマン物語 第91話

Pocket

爆砕ショット!ビースピリッツ!!


第91話「灼熱の冷気!氷狼の牙!!」





 世界選手権本戦リーグ。
 第四回戦の舞台は、ハワイの火山口だった。
 そこに特設された控え室に仲良しファイトクラブのメンバーは集まっていた。
 彩音のパソコンを囲んで、作戦会議を開いている。
 
「これまでのバトルの成績は……1位はシュウ君、劉洸君、タクマ君、ヒンメル君が3勝全勝で並んでるね」
「まぁ、予想通りの成績だな」
「シュウがここまで健闘するのは予想外だったけど」
 琴音が軽口をたたく。
「なんだよ!俺だってなぁ……!」
「黙ってろ、話が進まん」
 言い返そうとするシュウをヒロトが遮った。
「ちぇ……」
 つまらなそうにするシュウは一旦放っておいて、彩音は続ける。
「次に、1勝しているビーダーは、アメン君、プーチン君、カルロス君。残りが全敗してるビーダーね」
 全敗しているのは、ブッシュとベルセルクとマサーイだ。
「ブッシュの奴は全敗なのか、なんか意外だな」
「ぶつかった相手が悪かったな。ブッシュがこれまで戦ってきた相手は今の同率一位のビーダーばかりだ」
 一回戦でヒンメル、二回戦でシュウ、三回戦でタクマと当たっているので、全敗なのも無理はない。
「だが、これからは成績を伸ばしてくる可能性もある。完全に無視できるってわけでもないわけか」
「シュウがこれから全敗する可能性もあるもんね」
「するかよ!!」
 ここで、アナウンスが流れる。
 
『さぁ、本戦リーグ第四回戦!そろそろ第一試合の対戦カードを発表するぞ!第一試合は……タクマ君VS劉洸君だ!
どちらも全勝中の一位同士の戦い!これは盛り上がる事間違いなしだぁ!!』
 
 それを聞いているシュウ達。
「ついに、劉洸とタクマがぶつかるのか……!」
「実質、アジア最強決定戦だな」
 劉洸とタクマはともにアジア予選での優勝者だ。だが、互いに直接対決した事はまだない。
 どちらが強いかははっきりしていないのだ。
「ど、どっちが勝つんだろう……?」
「タクマに決まっている」
 ヒロトはタクマを支持する。
「でも、劉洸君もかなり強いし……しかもその強さが分析できない」
「得体のしれない強さがあるからな、あいつは」
「まっ、とにかく始まってみりゃ分かるぜ!どっちにしろ、凄いバトルに違いないんだ!」
 シュウは身を乗り出して食い入るようにテレビを見た。
 
 そして、火山口のバトルフィールドでは……。
 劉洸とタクマが対峙していた。
「タクマ!アジア大会で君を見てからずっと戦いたいと思っていたんだ!良い試合をしよう!」
 爽やかに挨拶する劉洸に、タクマは冷たく言い放った。
「仮面を付ける必要はない。我には貴様の正体は見えている。小細工は通用しないぞ」
 その言葉を聴き、劉洸の表情が一瞬で鋭く変化した。
「へぇ、さすが。じゃあ君には最初から本気で行くよ」
 劉洸は不敵に笑った。 
 
 そして、試合開始時間だ。
『そんじゃ、両者ともにスタート位置についたな!?おっぱじめるぞ!レディ、ビー・ファイトォ!!』
 
 劉洸とタクマが同時に駆け出し、互いの射程圏内でドンパチし始めた。
 ズババババ!ガキュンッ!ガキュンッ!!!
『のおっと!!いきなり激しい撃ち合い!今まででもっともはげしいバトルだ!!
しかし、劉洸君は規則正しい間隔で連射をするビーダーだったように思うが、今回は最初から飛ばしている!!』
 
 控え室。
「劉洸の奴、なんか今までと雰囲気違うな」
「さすがにタクマが相手だと、違うって事か……?」
「それだけじゃ、無い気がするけど……」
 劉洸に対する違和感が更に膨らんでいく。しかし、それが何なのかまでは至れない。
 心に何かがつっかえたみたいで、気持ち悪いが、どうする事も出来ない。
 
 そして、バトルは進んでいき……!
『決まったぁ!!結果は、僅差でタクマ君の勝利だ!!しかし、どちらが勝ってもおかしくない熱いバトルだったぞぉ!!』
 
「我の勝ちだな」
「ちっ」
 劉洸は舌打ちをして去って行った。先ほどの爽やかな表情は微塵もない。
「ふっ」
 タクマは笑みを浮かべながら踵を返した。
 
 シュウの控え室。
「勝ったのはタクマか」
「まぁ、当然だな」
 ヒロトはタクマ支持派だ。
「しかし、劉洸の謎がまた膨らんだ感じだな……一体なんなんだあいつは」
「今のバトルを見る限りだと、劉備の子孫と言われればそうだし、でもそうじゃないとも言えるし……」
「先祖と子孫を同一に考える方が無理があるんじゃないか?」
「それはそうなんだけど……」
 しかし、劉洸自身が劉備を意識している発言をしているし、実際これまでのバトルは劉備を意識しているようなスタイルだった。
 だが、今のバトルは……。
「まっ、何にせよ。全力でぶつかるしかないんだけどな……うぅ~、俺の試合はまだかぁ……!」
 そして、ビーダマスターのアナウンスが響く。
『さぁ、次の対戦カードは、ブッシュ君VSカルロス君だ!』
 シュウはズッコケた。
「まだ俺の番じゃないのか……!」
「落ち着けよ」
「騒がしい奴だな」
「うぅ、早く戦いたい~!!」
 
 バトルフィールドでは、ブッシュとカルロスがスタート位置についている。
 
『そんじゃ、はじめるぞ!レディ、ビー・ファイトォ!!』
 
 バッ!!
 カルロスは素早いフットワーク。
 ブッシュは高いジャンプ力で空中を舞う。
 
『おお!地を駆けるカルロス君に天を舞うブッシュ君!互いに機動力に優れたビーダーだが、その性質は真逆!天と地の戦いだ!!』
 
「いっけぇ!エースストライカー!!」
 空中にいるブッシュへパワーショットを放つ。
「威力では重力を利用できる私の方が有利だ!」
 ブッシュはあっさりとそれを撃ち落とし、カルロスのボムを狙う。
「くっ!」
 カルロスは間一髪でそれを躱した。
「なかなかな動きだ!君もヒーローになるか!?」
 いきなりヒーローにスカウトされ、気の弱いカルロスは慌てて両手を前に出して振って断りの仕草を見せた。
「ぼ、僕なんかじゃとても難しいよ……!でも、バトルなら負けない!」
「素質はあると思うが、残念だ!」
 バッ!!
 再び空中を舞うブッシュと地を駆けるカルロス。
 
 立ち合いは互角だが、やはり上から攻撃できるブッシュに分があるのか、カルロスは徐々にHPを減らされていく。
 そして……。
 バーーーーーン!!
『決まったぁ!!勝ったのはブッシュ君!天が地を制したぞぉ!!』
「ま、負けちゃった……」
 カルロスはへたり込んだ。
「ふっ、だがいいバトルだった!またやろう!」
 ブッシュはカルロスへ手を差し出した。
「うん!」
 カルロスは立ち上がり、二人は熱い握手を交わした。
 シュウの控室。
「カルロス負けたか」
「だが、どっちが勝ってもおかしくない良いバトルだったな」
 タケルは良いバトルが見られて満足気に頷きながら言った。
「これでブッシュ君が一勝だから、カルロス君、アメン君、プーチン君と並んだ事になるね」
 彩音が成績表を見ながら言った。
「全敗してるのはベルセルクとマサーイだけか」
「ベルセルクはシュウにしか興味ないし、マサーイはお察しだから、妥当と言えば妥当だな」
 何気にちょっと酷いが、この二人が今後勝利数を伸ばすことは無いだろう。
「がぁぁぁ!!そんな事より、俺のバトルはまだかぁぁぁ!!」
 シュウが吼える。
「うるせぇなぁ……」
 
『さぁ、次の対戦カードの発表だ!対戦カードは……プーチン君VSシュウ君だ!バトル開始は10分後だ!それまでにスタート位置に着いてくれ!!』
 アナウンスが鳴りひびき、シュウは立ち上がった。
「おっしゃ!俺の番だぁ!!!」
 よほど待ちきれなかったのか、バッと部屋を飛び出して行った。
「お、おい……!ったく、しょうがない奴だな……」
 呆れるタケル。が、そのすぐ後に扉が開かれ、シュウが顔を覗かせた。
「やべ、ブレイグ忘れた」
 机の上に、しっかりとブレイグが置かれていた。
「「「アホかーーーー!!!」」」
 一同の声がハモッた。
 ブレイグも手に取り、シュウはバトルフィールドへ続く廊下を走っていた。
「さぁ、行こうぜブレイグ!やっとバトルが出来るぜ!!」
 その途中、誰かが壁にもたれて立っているのが見えた。
 その人物は明らかにシュウを見ており、近づくのを確認するとゆっくりと目の前に立ちはだかった。
「おわっと!」
 シュウは慌ててブレーキをして、目の前の人物と対峙した。
「お、お前……!」
「久しぶりですね」
 涼しげな顔で挨拶してきたのは、メアシだった。
「メアシ……お前、なんでここに……!」
「あなたのバトル、あれからずっと見ていました」
「あれから……俺のバトル……」
 唐突な登場に頭が回らないのか、シュウは間抜けに言われた言葉を繰り返した。
「あなたはどんな困難も、ビーダマンとともに乗り越えてきた。楽しさや嬉しさだけでなく、苦しさは辛さも全て、自分の物にして成長してきた。
その姿は、幸せと呼べるものなのかもしれない」
「あ、あぁ……そうさ!ビーダマンは、楽しい事も辛い事も全部ひっくるめて楽しいんだ!悪なんかじゃねぇ!!」
「そうですね。これまではそうでしょう。しかし……」
 メアシはゆっくりと首を振って続けた。
「あなたはいずれ、大きな試練にぶつかるでしょう。それを乗り越えない限り、ビーダマンはあなたを不幸にする」
 メアシは、まるで預言者のような口ぶりで言った。
「なんだと!どういう意味だ!」
「すべては、神のみぞ知る」
 それだけ言うと、メアシはシュウの横をすり抜けて去って行った。
「……!」
 シュウは振り向いて、歩いていくメアシの背中を見つめ続けた。
 ……ところで、ビーダマスターのアナウンスが響いた。
『さぁ、プーチン君は既にスタート位置についているのだが、シュウ君がまだ来ないぞ!?試合開始まであと3分あるが……それまでに来なければ失格だぞ!!』
 それを聞いて、シュウは我に返った。
「うわわ、やべっ!!」
 慌てて駆け出してバトルフィールドへ向かった。
 
『おっ、ようやくシュウ君もスタート位置についたようだ!それでは、早速始めて行こう!レディ、ビー・ファイトォ!!』
 バトル開始だ!
「よーし!待ちに待ったバトルだ!いくぜぇ!!」
 駆け出すシュウ。
 そんなシュウの顔にマグマの熱気が吹き付ける。
「うわっ、それにしても前回の砂漠に続いて、今回も暑い場所だなぁ……むしろ熱いな!」
 ただでさえバトルで体が温まるのに、マグマが傍にあるのはたまらない。
 そして、それは対戦相手のプーチンも同様だ。
「ぐぅぅぅ暑い!暑すぎる!!!元々熱いこの俺に、こんな熱さは必要ないんじゃーーーー!!!」
 ロシア出身で、元々体温の高いプーチンにとって、このステージは地獄と同様だった。
 
『軽快に駆けるシュウ君に対して、プーチン君の動きは鈍い!やはり北国出身の彼にこのステージは辛いのか?!』
 
「そっか!あいつは寒い場所が得意だから南極予選では強かったけど、ここじゃ力を発揮できないのか!よーし!!」
 シュウは素早くプーチンの所へ駆け寄って、攻撃を仕掛ける。
「いっくぜぇ!」
「ぐおおおおおおお!!!!」
 バババババ!!!
 真正面からのガチンコ。
 どちらもHPは削れているが、シュウの方が圧倒的に勝っている。
 
『プーチン君の攻撃には冴えが無い!それに比べて、シュウ君はどんどん攻撃を当てている!!序盤はシュウ君有利な展開だ!!』
 
「へんっ、中盤も終盤もこのまま決めてやるぜ!!」
 シュウは着実にプーチンのシャドウボムへ攻撃を当て続けた。
「ぐぅ……!だが、このままでは終わらん!!」
 プーチンは気合いを入れてシュウを睨み付けた。
「な、なんだよ……!」
「本戦リーグが、有利な場所ばかりではないことくらいは承知の上だった。だからこそ、秘密兵器の開発をしていた!そして、ついに完成したんじゃあああああ!!!!」
 ガッ!!バシュッ!!
 プーチンは、地面に向かってショットを放った。
 そのショットは強力な縦回転で突進してくる。
「ド、ドライブショット!?しかも、タケルのよりも回転力があるぞ!!」
 バーーーン!!
 なすすべなく、シュウはそのショットを受けた。
「くっ!それが、秘密兵器かよ……!」
「こいつの力は、これからだああああ!!!」
 ……ビュウウウ。
 シュウは、少し肌寒さを感じた。
(なんだ?火山口のはずなのに、寒くなってきた……?)
 その寒さはどんどん大きくなり、身体が震えだした。
「ぐ、さ、さむぅ……なんだよこれ……!」
『ど、どうした事か!急に寒くなってきた……ここは本当に火山口なのか!?』
 ビーダマスタージンも体を抱きしめて震えている。
 
 そして、その寒さが地面を凍らせ始めた。
「な、なにぃ!?」
「これが秘密兵器の力!ぐわっはっはっは!俺の得意なフィールドになったぞ!!」
 火山口だったはずのバトルフィールドが、一面氷の世界になってしまった。
「そ、そんなバカな……ビーダマンの力でフィールドを作り変えた……!」
 
 シュウの控室。
 バトルの様子をテレビで見ていた仲良しファイトクラブのメンバーも驚愕していた。
「うそぉ、マグマを凍らせてる……!」
「一体、どんな秘密があるんだ?」
「多分、あのビーダマンの機構ね。トリガーの先端にゴムローラーが付いていて、ストロークに合わせてビー玉にドライブを駆けるシステム。
そしてその回転によって、大型のベアリングホールドが回転する。
ベアリングは抵抗が低くくて回転による摩擦熱は抑えられるから、回転風で冷気を発生させる事が出来るんだわ!」
「そんな事がビーダマンで可能なのか……!」
「科学の力って凄いです」
 プーチンの秘密兵器に、一同感心した。
 
 そしてバトルの方は
 
「うわわわ……!」
 シュウは路面が滑って強力なショットが撃てない。
「くぅ、さみぃ……!」
 しかも寒さのせいで手がかじかむ。熱いフィールドのつもりだったから、寒さ対策もロクにしていない。 
『マグマから氷原へと変わってしまったバトルフィールドに、シュウ君は大苦戦!一方のプーチン君はまさに水を得た魚!
ホームグラウンドの如き、生き生きとしたプレイだ!!』
 
「ぐわっはっはっは!!こんな寒さ、どうって事ないぞ!!」
 ドギュンッ!ドギュンッ!!
 プーチンのショットが襲い掛かる。
「くっ!」
「更に……!」
 ガッ!!
 プーチンはうつ伏せに寝そべって狙いを定めた。
「なんだっ!?」
「これが、氷の狼、リュートヴォルクの牙だああああああああ!!!」
 ドンッ!!
 強力なドライブショットが氷の地面を削りながら突進してくる。
『これは凄まじい!ドライブショットの直進性によって、氷の上でも正確にまっすぐ突き進む!!!』
「それだけではない!!」
 見ると、玉が進むごとにどんどん大きくなっていく。
「なに!?ビー玉が、大きく……!」
「このショットは、ドライブ回転によって氷を削り、削った氷がビー玉に付着し、どんどん玉を大きくするんだ!!」
 それは、まさに雪玉の如く、ビー玉が転がりながらどんどん大きくなっていく。
「そんなぁ!?」
 超巨大ビー玉がシャドウボムにヒットする。
 バーーーーン!!
 メタル弾をはるかに超える重量のショットが、シュウのHPを大幅に削る。
「うわあああああああ!!!」
『ヒットォ!これは大ダメージ!!これによって、シュウ君のHPは残り23!一方のプーチン君はまだ51!このままではまずいぞ!!』
「くそぉ……!」
 苦し紛れにシュウもプーチンへショットを当てていくが、なかなか差がちぢまらない。
「まだまだいくぞおお!!」
 再び襲いかかる巨大な氷の玉。
 シュウは滑りながらもそれを躱していく。
「なんとか、しねぇと……!」
 プーチンの氷を削りながらのショット。それを躱しながらも反撃するシュウ。
 そんなバトル展開が繰り広げられた。
『さぁ、そろそろバトルも終盤か!?残りHPは、シュウ君は9!プーチン君は27!大分追いついたが、シュウ君はまだまだピンチだ!!』
 
「くっ!……ん?」
 シュウは、よく見ると、周りの氷にいくつもの溝がある事に気付いた。
「これは、あいつのショットが削った後か。それなら!」
 シュウは、プーチンの動きをよく見て、溝の線上にプーチンが来た時に合わせて溝目掛けてショットを放った。
「いっけぇ!!」
 シュウのショットは溝にそってまっすぐプーチンのボムに向かっていく。
 バーーーン!!
「なにぃ!?」
『ヒットォ!なんと、シュウ君はプーチン君の削った溝を逆に利用してきた!これで、HPはほぼ同点だぞ!!』
「よし、次で決めるぜ!メタル弾セット!!」
「こっちもいくぞ!ドライブ弾セット!!」
 
「「いっけぇぇぇぇ!!!!」」
 互いのパワーショットが激突する。
 
 そして……。
『決まったぁ!!激闘を制したのは、力比べを制したシュウ君とビクトリーブレイグだぁ!!』
「か、勝った……!」
 なんとか勝利し、シュウは脱力する。
「ぐわああああ!!!せっかくの秘密兵器がああああ!!!」
 プーチンは頭を抱えて悔しがっている。
 話し掛ける余裕はなさそうだ。
「は、ははは……」
 シュウは苦笑いをしながら、思案した。
(観てろよ、メアシ。この先、何があっても俺は勝つぜ。ヒンメルにだって負けねぇ!)
 メアシに言われた大きな試練がまだ何なのかは分からない。
 だが、それでもシュウは闘志を燃やし続けるのだった。
 
 
 
 
 
        つづく
 
 次回予告
 
「順調に勝ち星を増やす俺の次の対戦相手は、劉洸だ!アジア予選でのタケルの仇、取らせてもらうぜ!!
だが、劉洸には意外な秘密があった!なんと、あいつは……!
 
 次回!『劉洸の秘密!巧妙な罠!!』
 
熱き魂で、ビー・ファイトォ!!」
 
 
 

 
 

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

JPEG,PNG,GIF形式の画像を投稿できます(投稿時はコメント入力必須)