なんか先日から、ジャンプ31号で巻頭カラーを飾ったゆらぎ荘の幽奈さんへの批判ツイートに対する物議が醸し出されていますが(幽奈さんへ、と言うよりも幽奈さんへの批判に対する是非の方が大きくなっている印象
批判ツイートの「昔のジャンプにはエロ描写は無い(もしくは少なかった)」「小学生にこんな雑誌を見せるのは教育に悪い」
って部分に対して
「いや、昔からエロ漫画はあった」
「そもそもジャンプは小学生へ教育するための雑誌じゃない」
と言う反論が目立ってるんですが
多分、批判主が一番批判したかったのはそこじゃなく
「エロけしからん、昔のジャンプは~」はただの勢いで
「子供に~」ってのも、自分が気に喰わないだけなのを正当化するために子供をダシに使ってるだけで
一番言いたいのは
「女キャラが嫌がらせを受けてる描写が同じ女として気に喰わない」
って所だと思うんですよね
まぁ、あの漫画の描写はあくまでただの事故なので「ほかの男キャラに対して女キャラが嫌がらせを受けているわけじゃない」からこの批判も的外れではあるんですが
ともかく
ああいう人たちは
「女は絶対的に男よりも上じゃなきゃ嫌」
「女は常に自分の意思で、自分の望んだ行動をしているかっこいい存在として描け」
「そして他の男たちにもそれが当たり前なんだと言う事を、あらゆるメディアで刷り込んでほしい」
と言う願望を持ってるんだと思います
つまり、コンプレックスの塊なのかなと
ただ、それがみっともない事も多少自覚してるからこそ(もしくは無意識に認めたくないと感じてるか)
「子供の教育が~」だの「昔はこうだから~」だのの大義名分を使って正当化しようとすると
でもそこまで深く考えられないから、矛盾が発生してる(で、矛盾指摘されれば別の矛盾した言い訳をして、どんどんボロが出る。安化粧のように)わけですね
ああいう人らに対して思うのは
「自分の願望を社会正義として語るな」
に尽きます
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