ベイブレードバースト ゴッドレイヤーのメタベイ4D感から伝わる真意

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大好評と不評、そのどちらの評価も多く受けており、ベイブレードバーストに更なる活気を見せてくれたゴッドレイヤー
 
ゴッドレイヤーの特徴としては「レイヤーに可動ギミックが搭載されている(初期三種類においては)」
事であり、その事から考えられる共通した性能は
「耐バースト性能が高い」となります

独立して可動する箇所が露出していると言う事は、そこに攻撃が当たれば、レイヤーがズレにくいと言うのは当然ですよね
 
その事によって劇的な攻撃力及び持久力を得られるのかというとそうでもなく
ギミックの効果は非常に地味なものですが

「耐バースト性能が高い」という事はつまり「自滅を恐れずにガンガン攻められる」という事になります!
ベイブレードバーストで一番の欠点は「激しく戦いたいのに自滅バーストが怖くて強くシュートしづらい」という所にありましたので
 
もちろん、それはそれで「力の弱い子供でも激しいバトルを楽しめる」という意味では十分すぎるほどの長所ですが
やはり、誰しもがパワー全開で気持ちよく戦える事がベイバトルの原点でしょう!

がっ!
 
しかしやはり、ベイバの欠点を補おうとすれば、当然ベイバの長所も減ってしまう
すなわち、「ガンガン攻められるパワーが必要になってくる」と言う事になります
シュートパワーがないと「なかなかバーストしないし派手にバトル出来ない、従来のベイの劣化版」みたいになってしまう恐れがあるのです
 
この感じ……なんだか覚えがあります

そう、メタルファイトベイブレード4Dです
 
4Dシリーズはメタルウィールの重量が増量されており
性能が格段に上がりました

しかし、重量が上がると言う事は「弾かれにくさ」は際限なく上がるものの
シュートパワーがなければスピードが頭打ちになってしまい
「防御力の増加」に対して「攻撃力の増加」が少なくなってしまい、結果4D同士だと鈍足になり、激しい弾き合いが難しいバトルとなってしまいました
 
シュートパワーが出せれば、その重量を載せた一撃はすさまじく
従来通り以上の楽しいバトルが可能なのですが

そしてその重量ゆえ、いかにパワーを出そうとしてもランチャーが耐えられないと言う悲劇……!
 
ゴッドレイヤーシリーズは、まさにメタベイ4Dと同じ段階に突入していると言えるのです!
 
 

しかし、一つだけ違いがあります
それは
・4Dメタルウィールと違って、ゴッドレイヤーは従来のレイヤーと比べてランチャーに負荷をかけているわけではない
・従来のレイヤーと比べてシュートパワーが出しにくくなっているわけではない

と言う事!
二つあったね
 
更に更に、強力な新型ランチャーの開発
そして、測定可能なシュートパワーが増加された新型ベイロガーの登場
 
などのサポートも充実!
これらが意味するところは

 
これからは「楽しむためにブレーダー自身が成長するべき時」と言う事なのです! 

真の楽しさを得るためには、努力と実力が絶対不可欠! 
メーカーにおんぶにだっこで楽しませてもらう段階は終わった!

本当の楽しさはブレーダー自身の手でつかみ取りましょう!!
 

 



 

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