ベイブレード オリジナルルール「スピンカウントバトル」

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ベイブレードバースト及びメタルファイトベイブレード世代の若人には知らない人も多いと思いますが
爆転シュートベイブレードの原作とアニメ両方にも出てきた
「スーパーバトルトーナメント」のマックスVSカイ戦のルールを覚えている方はいますでしょうか?
 
簡単に説明すると
「スタジアム中央にあるエリアに自分のベイブレードを回転した状態で入れて、その中で10秒間回転すれば1ポイント得られる」と言うものでした
 
「直接相手のベイブレードを撃破しなくとも勝利する事が出来る」と言う事で、防御型のマックスは非常に面白い戦いを見せてくれました

そのルールを参考にして、現実に落とし込んだバトルルールをさっき思いつきました
それが
「スピンカウントバトル」です

ルールは
互いにベイブレードをスタジアム内にシュートし、どちらかが回転停止か場外かバーストしたらカウントスタート
勝利したベイブレードの回転が止まるまでの時間を計測し
1秒につき1ポイント得られます

これを繰り返して、どちらかが合計10ポイント獲得したら勝利と言うものです
 
ちなみに、回転が止まったベイ、もしくはバーストしたベイのパーツがスタジアムに残っていても回収はしません。障害物として残ります
 
ただ相手に勝つだけじゃなく
「勝利した後に余力を残しているほど獲得ポイントが大きい」と言うのがこのルールの面白い所

単純に考えると「スタミナが大きければ獲得ポイントを多く得られる可能性が高い」と思われますが
スピンフィニッシュで勝利した場合は、スタジアム内に回転の止まった敵ベイが鎮座しているので、それが邪魔して回転時間を稼げなくなります
 
なので、出来る事なら敵機は場外させた方が勝利後に悠々と回転できます
 
しかし、かといって攻撃力を重視するあまりにスタミナが低ければ
敵機を場外させてもすぐに自分の回転も尽きてしまいます
 
「敵機を場外させつつ、自身も高いスタミナを持つ」と言うのが理想ですが
それを目指すと中途半端な性能になってしまい、特化したベイに対してスピンフィニッシュも場外も狙えなくなってしまうと言う事態も起こり得るので
 
非常に戦略性が高く
また、「1ターンキル」が起こり得るかと思えば、「緊張感を保ったままバトルが長引く」事もあったり、「どんなに追い詰められても負けていない限り、最後の最後まで逆転の可能性がある」
と言う、多種多様な試合展開が観られ
スリリングかつエキサイティングなバトルが可能です

しかし、ストップウォッチと、計測するための第三者
そして、試合中の獲得ポイントを記録するものが必要になるので、気軽には出来ないと言うのがネックです
 




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