先週
「変形や向き変えに10秒以上かかった場合、防御側はバリケードをもう一個追加できる」としましたが
10秒カウントはさすがに難しいだろうって事で、もっと良いものを考えていました
そこで思いついたのが
「相手の攻撃ターン中、バリケードをフィールドから離した状態で別のケースを用意し、片手でバリケード（L字）に組み立てられればバリケードを追加可能」
というものです
追加できるものならバリケードはいくらでも追加できます
ちなみに、原則として相手の攻撃ターンは、防御側に一つ目のバリケードが手渡った瞬間（もしくはバリケードを使わないと言う意思表示した瞬間）から始まり
追加バリケードを準備できるタイミングは攻撃側が機体に触れた瞬間からとします
これならカウントするためのツールが必要ありませんし、公平性が増します
また、これまで問題視していた「変形時間に制限がないため、機体によっては試合進行がグダる」という点の抑止にもなります
何より、相手はどれだけ攻撃準備に時間かけてもいいのに対して、防御側はただジッと観てるしかないのは少し違和感がありましたから
テスト組み立てした所、片手でのケースからバリケードの組み立ては
早くて2～3秒くらいでできます
しかし、たった2秒とは言え、ドライブヴィクターなどのノーギミック機体は向き変えて一瞬で撃つ事が出来ますし
バリケード無しの状態で相手の攻撃を受ければ高確率で場外させられてしまいます
つまり、今までメリットがなかった「ギミックがないゆえに火力は低いが、素早く攻撃が出来る」ようなシンプルな機体も
「バリケードを追加させずに攻撃が出来る」と言うメリットが生まれました
逆に言えば、バリケードを追加されても突破できる火力やバリケードを回避できる方向へ飛ばす攻撃手段に自信があれば
「どれだけバリケードを追加されようとも、ジックリ変形して最強の攻撃を叩き込んでやる」と出来ますし
また、時間かけてギミックをセットした後にチョン押しして、次のターンにそのギミックでバリケ追加させないように素早く撃つ……というポケモンのソーラービームのような戦術も可能です
変形すると見せかけて、相手が追加バリケを準備し始めたら、即中断して撃つ
というフェイント戦術も面白そうですね
そしてバリケード追加されようが『マインヒット攻撃』には全く影響がないので
マインヒットのためにじっくりと面積を広げる系の変形機体の運用はこれまでと変わりません
こんな感じで
まだテストできてない状態なので、正式な運用は出来ませんが
明日のテストが上手く行けば、フリックス・アレイアクティブバトルのルールはさらに完成度を増してくれるかなと期待しています
ただまぁ、別にこれは義務と言うわけではないので（バリケード自体が競技に必須な義務ではない
『もっとシンプルに遊びたいわぁ』って人は、いろいろオミットしてシンプルに遊んでいいと思いますｗ