フリックスバトルをするのに必要なものはなんでしょう?
一番大事なのは機体です。これが無ければ話にならない
では、その次に大事なのは?
フリップマイン?フリップバリケード?……いいえ、違います
フィールドです
これが無ければバトルは不可能です。なのでこれまでフィールドとなる机の存在や携帯できるフィールドを模索していました
では、なぜフィールドが必要なのか
『フリップアウト』や『自滅』を判定するためです
フリップマインのおかげで、場外がなくとも勝利する手段が生まれましたが
それでもやはりオハジキならば場外の存在は不可欠
そのために、場外を判定するための範囲が存在する『フィールド』が必要でした
しかし、実際の戦いにおいて、ちゃんと範囲に則ったフィールドが用意できるかと言うと難しい話です
そこで、『場外の概念が無い広大な場所でもバトルが出来る』ようにするアイテムを考案してみました
それが、フリップホールです!
名前の由来はそのまま『ブラックホールのような穴』
『場外の存在しない場所に、場外させるための穴を作り出すことができるアイテム』と言う意味です
フリップホールは、基本的に各々で準備出来るもので
長方形及び正方形の板があればOK。これをフリップホールとして扱います
大きさや厚さ、素材は自由
自分のシュート前に、好きな位置にこのフリップホールをセットし、シュートする事が出来ます
そして、板の上面に触れれば『場外』と言う扱いになります
もちろん、自機が触れれば自滅扱いです
シュートし終わったら回収します
厚紙をフリップホールとして使った例
薄いので少ない力で場外させられる代わりに自滅の危険性が高い
1mmのプラ板をフリップホールとして使ってみる
一番標準的な厚み
5mmの板をフリップホールとして
場外は難しいが、自滅の危険性が少ないので思いっきり攻撃できる
もちろん、機体やマインに接するような場所にフリップホールを置くことは不可能
なので、あまり大きすぎる板を使うと置ける場所が狭まります
しかし、小さすぎる板だと今度は場外が難しくなります
そして、シュートしてない側は、このフリップホールの上にバリケードを構える事が出来るので
『なるべく敵機から近い位置にフリップホールを設置した方が良いだろう』と言う考えだと
フリップバリケードによってあっさり防がれてしまいます
なので、バリケードを突破するには多少敵機から遠い位置にホールを設置した方が良いでしょう
『バトルするためにフィールドを持ち歩く』のではなく『フリップマインのように、フリップアウトするための場外エリアをアイテムとして持ち歩く』と言う逆転の発想
これなら、どんな場所でもアクティブバトルが可能となります
フィールドがあれば必要ないですがw