第2回 ダントツ!フリックス・アレイ講座

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cバン(通常)「バンと!」
cリサ(普通)「リサの!」
cバン(通常) cリサ(普通)
「ダントツ!フリックス・アレイ講座!!」

dリサ(普通)
「ここでは、フリックス・アレイに関する様々な事を私とバンで解説します!」

dバン(通常)
「フリックスがなんなのかよく分からない小さなお友達は、お父さんお母さんに聞いてみよう!

きっと、「なにそれ?知らない」って言われるぜ!」

dリサ(泣き)
「悲しくなるからやめて!?」

dバン(笑顔)
「ははは、ジョークジョーク!ダントツジョーク!」

dリサ(困り)
「(笑えない……)さて、今回のテーマは『フリックスのシュートの仕方』について」

dバン(通常)
「シュートの仕方?そんなの、ダーン!と撃ってバーン!ぶつければいいだけじゃん」

dリサ(笑顔)「全然ダメ」

dバン(驚き)(笑顔で即否定された…!)

dリサ(普通)
「基本的なフリックスのシュート法は簡単。機体の後ろにあるシュートポイントシャーシリア面から後ろ側)を指などを使って飛ばすの」

dバン(怒り)
「そいやっさー!!」

dリサ(驚き)
「え、なんでいきなり祭り!?千葉の名物だから?」

dバン(笑顔)
千葉の名物祭りと踊り~♪って違うわ!そいえばさ、なんでフリックスって撃てる場所が決まってるんだ?不便じゃね?」

dリサ(普通)
「それはね。フリックスがビークルの構造を参考に設計されたからだよ」

dバン(困り)
「ビークルって、車とか飛行機とか?」

dリサ(普通)
「そう。飛行機が後ろ向きや横向きで飛んだらおかしいよね?だから基本的に前へ飛ぶように機体の後ろ側を撃つの」

dバン(通常)
「確かに、スピンやドリフトでもしないと普通は前向きで進むもんな……」

dリサ(笑顔)
「それに、前後がはっきりした方がデザインもしやすいし、愛着もわくでしょ」

dバン(笑顔)
「だよなぁ。話しかけたり頭撫でたりしたくても、どっちが頭か分からないと出来ないもんな」

dリサ(笑顔)
「口の位置が分からないとおままごとも出来ないもんね」

dバン(驚き)
「いや、それはしないだろ」

dリサ(泣き)(うそっ!?)

dバン(通常)
「後ろしか撃てないから、いろんな方向に移動するために、シュート前には向きを変えられるんだな。でも、結局不便な事に代わり無いんじゃないか?」

dリサ(普通)
「ううん、実はこの方式はせっかくの機体性能を活かせるから、むしろ強いんだよ」

dバン(驚き)
「不便なのに強いのか?」

dリサ(普通)
「例えば、ドライブヴィクターがどうして強いのか分かる?」

dバン(笑顔)
「そんなの簡単だぜ!前についてる剣が相手をブッ飛ばすんだ!」

dリサ(普通)
「そうだよね。その剣を活かせるのはこのシュート方式だからなんだよ」

dバン(通常)
「確かに、後ろを撃てば前から相手に突っ込むもんなぁ」

dリサ(普通)
「そして、攻撃してぶつかる場所がフロントって決まってるなら、他の部位を役割分担させられるの。例えば、リアはシュートしやすい形状にするとか、サイドは剣の攻撃力を支えるために重くするとか……」

dバン(通常)
「そっか、どこ撃ってもいい代わりに向き変えできないってなると、やりたい事も出来ないもんな」

やりたい事もできないフリックスじゃポイズン

dリサ(普通)
「自分のターンになった時に相手に向かって都合のいい方向になってる確率はかなり低いもんね。そうなると皆が皆円盤みたいな丸い形になっちゃう」

dバン(笑顔)
「せっかく自由なのに、勝とうとしたら皆同じ形とかつまんねぇよな!」

dリサ(笑顔)
「そうだね。自分の好きな機体でその長所を存分に活かせる。それがフリックスのシュート法だよ!」

dバン(通常)
「長所を活かせる…か。へへっ、いろんな機体をシュートしてみたくなったぜ!」

dリサ(普通)
「うん、いろんな機体の性格が分かって楽しいよね!皆もいっぱいシュートしてみてね!」

dバン(通常)
「そんじゃ、今回はここまで!」

cバン(通常) cリサ(普通)
「目指せ!ダントツ一番!!」

・イラスト 水たまりさん

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