『ダウンフォースでマシンを制御する』と言うコンセプトで製作した新マシンでしたが
肝心のジャパンカップでは4周目のプラウドマウンテンで惜しくもクラッシュ……
一体何が悪かったのか、一つ一つ分析しましょう
1.ネジの締めが甘かった
一番の敗因。素直にスプリングワッシャー使いましょう。重さを気にするよりも大事だった
2.ボディの接続が二点止めだった
ネジが緩んだ原因の一つでもありますが
2点止めだとボディがグラついてしまい、その結果空力が乱れてしまった可能性も考えられます
『多少グラグラしてた方がマスダン効果もあるんじゃね?』とか思ってたけど、ダウンフォースを使うと豪語しておきながらマスダン効果に頼るとか愚行も良いとこ。ポリカボディ程度の重量で大したマスダン効果得られるわけないし
せめて3点止めにしてがっちり固定しとけばよかった
3.ローラー選び
望んで選択したローラーではなかったけど、こんなアンバランスなローラーセッティングじゃバランス崩しちゃうよね
軽量且つ、強度を重視して井桁を採用したけれど
リアまで井桁である必要もなかった
しかもリア井桁のせいで全長ギリギリになって、その結果ローラーセッティングが限られちゃったわけだから
もう何もかもが噛み合ってなかった
5.モーター選択
チキッてしまった……スプリントダッシュ使っておけばまだマシだったかもしれない
小径タイヤに、ボールベアリング一切不使用の駆動系にハイパーダッシュ3じゃ、さすがに他のマシンと比べてスピードで劣っちゃうし、スピードが低ければダウンフォースも活かせない
・総括
『コンセプトは間違ってなかったが、それを信じ切れずにチキッてしまった及び活かしきれなかった』と言うのが今回の敗因と考えます
自分で決めた事なのに、それを100%信じずに逃げ道を作ってしまった所は情けない……
しかし、未開のコンセプトと言うのは得てしてそういうもの
次からは自分の掲げたコンセプトを信じ、マシンじる心で挑みたいです