大晦日2023年振り返り

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一般・ホビー編

2020年からずっと影響を与え続けてきた新型コロナウイルスが第5種認定され
一応『法の上ではコロナ禍は終わった』と言う形で
少しずつ経済や人々の活動が戻って来ました

まぁ、法が変わったからといってウイルスの脅威に変化があるわけではなく
依然としてコロナに罹る人は罹るし、掛かってしまうと数週間辛い日々が続くし
人によっては後遺症に苦しんだり、運が悪ければそのまま命を失ってしまう危険性は相変わらずではありますが
それでも国からのお達しは影響力が大きく
旅行や遠征への制限はほぼなくなりました

個人的には、うがい手洗いマスク消毒などの『特にデメリットのない』感染対策は継続しています

そして、ホビー界隈もその影響がプラスに働き
ようやく公式イベントを堂々と開催できるようになり
次世代ワールドホビーフェアに代わっておもちゃショー内で『コロコロ魂フェスティバル』と言うイベントが誕生
イベント内イベントなので、従来よりも規模は小さく、入場料も取られるので敷居は高いですが
それでもこの一歩は大きいのかなと言う感じです

そして公式ホビーの方は
レーザーミニ四駆は爆散の末に黒歴史扱い
ブットバスターやムゲンヨーヨーも完全に音沙汰なし
と、2021年に始まったコンテンツは軒並みダウン

しかし、タカラトミーが新規コンテンツの立ち上げに力を入れてきました

ボトルマンがDXを終えてGシリーズへ移行
ビーダマンの必殺球シリーズを彷彿とさせる特殊キャップ『ゴッドキャップ』をテーマとて様々なキャップを付属した機体を発売しました

が、その開発ペースはDXと比べるとガタ落ち
更に、ビーダマン30周年と言う建前でビーダマン再現ボトルマンに力を入れて
今まではただのリカラーでしかなかったものを、ヘッドを新造するなどして再現度を高めているのですが
当然それによって純粋なボトルマンの展開は割を食ってしまい
なかなか厳しい評価を受ける事が多くなってしまいました
とは言え、ボトルマンは3年続いており
一部の大ヒット作と比べなければ、物理ホビーとしては長寿であり
今後どうなるにしても、成功作として誇るべきコンテンツではないかなと個人的には思います

そして、謎の復活を果たしたカブトボーグ
性能自体は上がっているものの
劇的なルールの変化や構造の進化があるわけではないですが
過去のアニメの配信や書き下ろしイラストなどで
低カロリーかつ効果的な手段で上手くプロモーションをしている印象
せっかく保有しているIPは細々とでも良いから動かさないとね

しかし、ボトルマンGもカブトボーグも、あるホビーのための繋ぎだったのでは……?と思ってしまうようなホビーが爆誕しました

それは、5月17日に劇的に発表されたベイブレードの新シリーズ

ベイブレードX

思わぬ長生きをしたベイブレードバーストとシームレスに入れ替わる形で出てきたベイブレード第4世代

シリーズ最高傑作として、これまでの技術をふんだんに取り入れ
そして『もう、遊びじゃない』『ベイブレードはスポーツへ』と言うキャッチコピーで
ベイブレードをただのホビーではなく、一般的なスポーツへと発展させようと言う動きが見られました

更に、漫画やアニメもかなり早い段階からスタートし
大規模なイベントもガンガン開催するなど
これまでにない力の入れようを感じます

もちろん、こう言った今までにない広報に対して従来のファンからは賛否両論ではありましたが

そこはベイブレード
少なくともネット上ではかなりの盛り上がりを見せています

実際のところどうなのかは不透明な部分も多かったりするのですが
この力の入れようなら安泰でしょう

 

フリックス・アレイ編

去年までで、ルール面やツール面がかなり煮詰まって来たので
そこら辺は細かい小改良くらいしかしていないのですが

ほうじ茶さんが新素材のTPUを獲得したので
それを駆使してマインやフリップバリケードをアップデート

そして、無料配布(オリジンベースは別売り)のTPU量産機を開発

初心者へのサポートに力を入れました

そして、今年はとにかくフリッカー達の動きが活発化した年でした

まず僕ですが、2月下旬に富山のTさんへフリックス体験してもらうために遠征

3月はpicoさんとカラオケでHP10倍バトルを決行し

その1週間後にごろくーさんが関東へ遠征してカラオケフリックス会

4月は、高校生になったばかりのニコンロさんが初参加
しゅんくんが独自のバトルスタイルを確立させて大進化

5月はほうじ茶さんと栃木に行き、せとのさんへ上級アクティブを体験してもらい

6月には、関東勢と関西勢が静岡で集合して、宿泊を伴った会合『フリックス合宿』を開催
ほうじ茶さんには宿泊所の確保
たたみねさんとharrycsさんには車の運転手を務めていただき、大変お世話になりました

8月は、大倉山でごろくーさんだけでなく群馬からおりがみさんも遠征しての会合

9月の関西遠征では、小学生の頃からフリックスをやっていたという高校生フリッカー、匿名さんと初邂逅

10月と11月は関東からほうじ茶さんが関西へ二度も遠征

そして、関西新フリッカーのスマイルさんへkazuさんやユキさんが積極的にレクチャー

11月〜12月は、これまでなかなか参加できなかったFダグさんとなるるさんが完全復帰して
久しぶりに関東勢レギュラー大集合しての会合が出来ました

そして年末の遠征では、久しぶりに岡山でにゅうさんと再会……
からの4年ぶりの帰省

と、僕だけでなく既存フリッカー達のモチベーションやバイタリティがとにかく高く

競技者として実力をつけるだけでなく
他地方のフリックス会へ参加するために遠征したり
会合を成立させるために色々と手を尽くしてくれたり
初心者へのサポートに力を入れてくれたり

創始者の僕がこれらの行動をするのは当たり前なのですが
ユーザーの皆様がこれらを自分から進んでやってくれるようになって来たと言うのが有り難い限りです

そして高校生以下の方に参戦して頂くことも増えて、フリッカーの平均年齢がグッと下がりました

今後の発展を予期させてくれるような非常に濃い年でした

来年は、更なる本格的な発展を目指し
『これまでの活動はまだ準備段階でしかなかった』と言えるようにするため

今度こそ公式ルールブックと全フリップスペル集の製作と販売を目下の目標とし

それらを使っての布教活動、そして更なる競技の激化を目標に頑張りたいですね

 

 

 

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