凍りついた炎こと真のアディオダンツァの強さを考察

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ロッソストラーダのマシン、ディオスパーダの必殺技『アディオダンツァ』

バトルレースが禁止の世界グランプリにおいて、オフィシャルにバレないように相手のマシンを破壊するための技で

大きくわけて2種類存在し

一つ目は
リアステアリングから特殊な衝撃波を発生させて遠隔で相手を破壊する技
これはカルロ曰く『上等なアディオダンツァではない』との事

二つ目は
フロントの隠しナイフで相手を突き刺す
カルロ曰く『これが真のアディオダンツァ』との事

……うん、どう考えても上等な真のアディオダンツァのほうがショボいよね!?

だって衝撃波とナイフ切り裂きだったら衝撃波の方が絶対凄いに決まってるやん!!

と、結論づけて突っ込んでしまうのは誰だって出来ます
なので今回は「やっぱり真のアディオダンツァは強いのでは?」と言う観点で考察しようと思います

と言うわけでまずは、衝撃波のアディオダンツァが『上等ではない』と言われた理由から考えましょう

ロッソストラーダにとってのバトル行為は、大神やボルゾイと違い「バレないように行う事」が1番の目的です
それ故に、衝撃波は暗殺技としては最適なのでしょう

しかしあくまで『隠密性』に優れているだけであり
実際の威力はそこまでではないのかもしれません

事実、ジャミンRGのようにちょっと頑丈なマシンには梃子摺り
空力性能に優れたネオトライダガー相手には十分な威力を発揮しませんでした

さらに、研究が進んで対策されてしまうとあっさりと跳ね返されてしまいます

つまり、『純粋な攻撃手段』として見た場合どうしても威力が安定せず、確実性で劣る
油断した相手への不意打ちでしか効果を発揮しづらいのではないでしょうか

それに対して真のアディオダンツァは
隠密性で劣るから多用出来ないものの、衝撃波が通じなかった時の切り札として使用されがちと言う事が劇中のセリフから察せられます

しかし、とは言え
衝撃波が通じないからって、ただのナイフ切り裂きと言うのはやっぱり安直過ぎますよね?

JBの空気砲
ビークスパイダーの空気の刃
ブロッケンGのブロッケンファング
レイスティンガーのZMC槍

これらと比べると大分見劣りします

なので、ここからは『真のアディオダンツァは我々が思ってるより強くて凄い機能があるのでは?』説を提唱します

実際あのナイフはサイクロンマグナムをシャーシ裏からバッテリーやモーターを貫いたり
ネオトライダガーのZMCボディを貫いたりと
描写されている貫通力は高いです
恐らく、レイスティンガーとどっこいでしょう

ZMCではなさそうですし、ただ切れ味が良いナイフと言うだけであの貫通力は出せないと思うので
やっぱりナイフ自体に何かしらの機能が搭載されていると考えるのが自然です

そこで思ったのが、『衝撃波を生み出す機能とナイフが連動している』と言う仮説

つまり、高周波振動によってナイフの切れ味を格段に向上させて
さらに突き刺したところで直接内部へ衝撃波を送り込む

ここまで出来るなら
『衝撃波の上位互換』として『ナイフを使った真のアディオダンツァ』が存在しているのは納得出来るのではないでしょうか?

間接的に衝撃波を与えるよりも
衝撃波の振動でナイフの貫通力を上げ、さらに貫通した先で内部へ振動を送る方が破壊力は抜群ですし、防御対策もしづらいでしょう
切り札として十分な性能です

何より、衝撃波とナイフでシナジー効果を発揮させた方が効率は良いでしょう

 

 

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