爆走兄弟レッツ&ゴー‼︎の主人公、星馬烈と豪のレッツゴー兄弟の最初のマシンは
ご存知の通りソニックセイバーとマグナムセイバー
ではなく
スーパーアスチュートjr.とマンタレイjr.ってのはそこそこ有名な話です
第1話の冒頭で活躍し、レッツゴー兄弟が他のモブレーサーとは違うと言う事をミニ四ファイターや土屋博士に見せつけてセイバーを託す動機を与えたと言う非常に大きな役割を担うマシンだったのですが
セイバーを託されて以降、この二台は今後一切登場しません
一時的にマグナムが使えなくなった状況になっても
セイロクの改造マシン、マグロクとソニロクは代替マシンとして候補に上がるのに対して
この二台は話題にすら上がりません
あれだけマシンへ愛情深いはずなのにこれは薄情ではないかと
フルカウルが主流の環境で今更使うには性能的に不十分ではあるものの
そうは言っても、南条隼人はアスチュートjr.で他のセイロクに負けない走りをしてたし
性能が低いと言うだけで緊急事態に名前すら上がらないのは不自然です
となると、使わないのではなく、使えなくなった
と考えるのが自然でしょう
そこで、いくつか理由を考えてみました
その1『セイバーの代わりに土屋博士にあげた』
SFCのゲーム『ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!!』では
主人公は最初セイロクを使っており、黒沢に勝つイベントをクリアすると土屋博士からシャイニングスコーピオンを託されるのですが
この時、セイロクは交換する形で土屋博士に渡す事になります
この時と同じように、セイバーを渡す条件で前のマシンを渡したと言う説
しかし、劇中では一切そんな描写はなく
しかもこの時点ではあくまで『モニターとして預けただけ』と言う状態なので
返品しなきゃいけない可能性があるのに他のマシンと交換と言うのはちょっと酷いので可能性は低いでしょう
その2『壊れた』
初めてセイバーと遭遇したシーンで、スーパーアスチュートとマンタレイは壁に激突してます
この時に壊れてしまったのでは説
しかし、ミニ四駆は頑丈なのであの程度ではまず壊れないのと
壊れる可能性のある場所でレースをおっぱじめちゃった烈と豪、そしてセイバーを走らせたファイターと土屋博士の不誠実さが目立ってしまうので
考えたくない可能性です
その3 『セイバーの中で生きている』
第18話にて、Vマシンのデビュー戦で烈と豪は初めてセイバーに使ったモーターを乗せてレースに出ました
『モーターはミニ四駆の魂みたいなもの』と言う思想に基づいて、セイバーの魂をVマシンへ継承するためです
この考え方を尊重し
セイバーを改造する際にモーターやら他のパーツやらを付け替えて魂を継承させたのではないか説
セイバーを渡されたのは既に夕方
それから一晩で改造するとなると、セイバーのためにパーツを買い足す時間はないはず
更にこの時はレースに出るために既にマシンを仕上げた直後
一番状態のいいパーツはスーパーアスチュートとマンタレイに使われているはずです
しかも一回レースして十分に馴染んでいる状態
使わない手は無いです
なら、中身を移植するのは
ミニ四魂的にも効率的にも理に適っていると思われます
中身がすっからかんだから走れないと言うシチュエーションは第20話でもありましたね
とは言え、ボディはまだ使えるので
他の誰かに譲渡してる可能性はありそうです
ジュンの二代目マンタレイとか(セイバーは妙な改造をすると遅くなるので、ジュンはセイロクを使いこなせずに豪に泣きついた説)
CM