犯罪者予備軍よりも被害者予備軍の方が厄介

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犯罪者予備軍……オタクの皆様ならこの言葉は耳にタコが出来るほど聞かされたのでは無いでしょうか?

犯罪者は美少女アニメを見ていた!
美少女アニメを見ていると犯罪を犯す!
オタクは犯罪者予備軍だ!

この論法

しかしSNSが発達した現代においては
犯罪者予備軍よりもむしろ自称被害者予備軍の方が厄介では無いか?
と僕は思います

例えば
ラノベの表紙がエロい!不適切だ!女として不快に思った!
コロコロで歴史上の人物に落書きするのは祖国の英雄に対する侮辱だ!
子供の声がうるさくて迷惑だ!

こんな風に騒いでる輩をよく見かけるようになりましたが

一般的な感性の持ち主なら

んん???こんなことで大騒ぎすんの!?

と思いますよね

何故なら、彼らの共通点は
「金銭面、身体面共に一切なんの被害もまだ受けていない」という
文字通り予備軍であり、まだ被害者では無いからです

被害につながる可能性も科学的根拠はなく精神論ばかり

確かに、何が人によって不快かなんてのは人それぞれだし
精神的な苦痛と言うのは認めて配慮すべきなのかもしれません

反応や配慮のさせ方がおかしいわけです

そもそも
彼らがクレームつけているものは
本来彼らを不快にさせる事を目的に行っているものではない
悪意の意図がない
言ってみれば過失なわけですね
過失による不快感……となれば、罪の大きさは非常に軽い
いや、0と言っていいものだってある

これが悪意によって故意に行われたものであるならまた話は変わりますが…

それに対して大げさに騒ぎすぎなのです

中には、悪意による言動を取り上げる輩もいますが
それは売り言葉に買い言葉として出たものである事がほとんど

そもそも人ってのはみんな意図してないところで大なり小なり誰かを不快にさせ、迷惑かけてるわけです
そして、その度にちょっとしたことは許されてるんですよ

自分は被害者だと騒いでる奴らだって
誰かに迷惑をかけながらも許されて生きてきた

他人に許されながら生きてきたくせに
自分は他人を許さない
そんな道理通るわけがない

結局彼らは、被害者という盾を使って気に入らないものを攻撃して気持ちよくなりたいだけなんですよね

 

CM

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