邪気眼な記憶

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中二病は誰にも平等に訪れる病期です。

ユージンにもそんな時期がありました……


幼稚園児の頃は登園するなり開口一番


『幽霊をやっつけてきました!!』


と堂々と宣言したり


マラソン大会で、ワザとゆっくり走って体力を温存し ラスト100Mくらいに差し掛かったところで


『設定距離25倍……カウントダウン省略。

パワーブースター・オンッ!!』


と叫んで、ほぼ短距離走と同レベルの速度でスパートをかけて、前にいる人間を何人もゴボウ抜きしてゴールしたり(ただし、その後はクラスの皆から『なんで最初から本気で走ってねぇんだよ!』と非難轟々)



運動会の徒競走で、ワザとスタートを遅らせて、前にいる人をゴボウ抜き

抜く瞬間に、沖田カイの口調で


『ふふふ、遅いですよ』


『僕は後ろからの方が得意なんです』


と、一人一人声をかけながら抜いて行ったのは、今思い出すと恥ずかしすぎました……


ユージンは子供の頃FFやドラクエ等のRPGは全くやった事が無いので

ファンタジーチックな中二病よりもコロコロや特撮に影響されたものばかりでした



今も大してやってる事変わってないんだけどね!!








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