第21話「強敵大集合!遠山カップ開催!!」
千葉ポートアリーナ。
フリックス遠山カップが開催されるこの会場は、選手や参加者たちの熱気に溢れていた。
「ついたついたー!」
京成千葉中央駅から歩いてやってきたバンとリサも会場に到着する。
「すっごい人だなぁ。今まで何回か大会に出た事あるけど、一番凄いぜ!」
会場の建物前にごった返す人ゴミを見ながらバンは感嘆を漏らした。
「うん。スクールを広めるために、この大会をかなり宣伝したみたい」
周りを見ると、でっかいカメラにマイクを持った人もいる。
マスコミにも宣伝済みのようだ。
「あ、見てバン」
マスコミ達が騒めき、数名の人物を取り囲んでいる。
そこにいたのは段治郎と伊江羅博士、そしてザキだった。
「ザキ……!」
マスコミ達は忙しなく撮影し、カメラを向けて何かしらインタビューしている。
「やっぱりこの大会って、そう言う事だよね」
リサが神妙な口調で言う。詳しい目的は分からないが、ザキが大会の中心選手である事は間違いないだろう。
「へへっ、ますますわくわくしてきたぜ!今度こそあいつをぶっ倒す!!」
「バン、気を付けてね。スクールは自分の生徒を勝たせるためなら、何をしてくるか分からないから」
「分かってるって!どんな手を使われたって俺は絶対に勝つ!」
気合いを入れ直すバンの前によく見知った男が現れた。
「お前も招待されていたか、バン」
「操!」
鷺沢操だった。彼も腕に覚えのあるフリッカーだ。スクールが放っておくわけがない。
「得体のしれない招待状だったが、これは楽しみになりそうだ」
「俺もだぜ!そういや、前のバトルでは負けちまったからな。次は勝たせてもらうぜ」
「そう簡単にはいかないがな」
二人はしばらく目線で火花を飛ばしあった。
「バン、そろそろ受付にいかないと」
しばらく動かなかった二人に、リサが声をかけた。
「おおっと、そうだった。じゃな、操!フィールドで会おうぜ!」
「ああ」
操と別れて、バンは受付へと走った。
ドンッ!
人ごみの中で走ったので、当然誰かとぶつかってしまい、その反動でバンは尻餅をついた。
「いてっ!」
「だ、大丈夫?!」
「あ、あぁ……」
尻を摩りながら立ち上がるバンに、怒声が浴びせられた。
「いってぇなぁ!どこに目ぇつけてんだよ!!……って、お前は!!」
怒声を浴びせた人物の声が驚きに変わった。
「え……ってお前、ゲンタ!?」
「くっ、お前も招待されてたのかよ……」
「なんで、ゲンタがここに?」
「なんでって、これはスクール主催の大会だぞ。スクール生の俺がいて何がおかしい?」
「いや、だって、この大会って腕の覚えのあるフリッカーが参加するって……」
ここまで言われ、ゲンタはバンにバカにされてる事に気付いた。
「お前、それはどういう意味だ……!俺だってなぁ、腕を上げてんだよ!」
「ふ~ん」
バンは素っ気ない態度だ。
「この野郎……!あとで吠え面かくなよ!!」
捨て台詞を吐くと、ゲンタは去って行った。
「強い奴だけが招待されてるってわけじゃないのか……」
「よぉ、やはり招待されとったか」
「おっ、お前ら!」
ゲンタと別れた後、今度は剛志とレイジに声をかけられた。
「久しぶりだね」
「早速タッグバトル大会の借りを返せる時が来て嬉しいぞ」
「へ、借りが増えるだけだと思うぜ!」
「言うのぅ。まぁ、ワシらと当たるまで二人とも勝ち上がるんじゃぞ!」
「あ、いや、招待されてんの俺だけなんだ。リサは出ない」
「なに、それは本当か?」
「君ほどの強いフリッカーなら招待されてると思ったんだけど」
「いや、実はさ。リサ、この大会の主催とちょっとあってさ……」
バンがチラッとリサに目配せする。リサはコクリと頷いた。
「ほぅ……」
リサとバンは剛志とレイジにリサとスクールの関係について説明した。
「なるほど、そう言う事じゃったか。どおりで強いわけじゃ」
「フリッカーズスクールって名前だけは聞いた事あったけど、僕らの地元にはまだ浸透してなかったから全然知らなかったよ」
「そういや結構有名だと思ってたけど、俺もついこの間知ったんだよなぁ……意外とマイナーなのか」
「だからこそ、この大会を開催したんだと思う。何がなんでもスクール生を……ザキを公の場で優勝させるために」
「何やらきな臭いが、やる事は同じじゃな!」
「うん!僕と剛志でワンツー優勝だね!」
「何言ってんだ、俺がダントツ一番だぜ!よし、そろそろ受付行こうぜ!」
いつまでも話しててもしょうがないので、バン達は受付に向かい大会のエントリーとフリックスチェックを済ませて会場の中に入った。
中は広めな屋内競技場といった感じで、奥には特設ステージ、周りには観客席が用意されていた。
会場に入ると騒がしい音楽が流れだしたのと同時にステージからマイク音が鳴り響く。
『さぁ、皆!遠山フリッカーズスクール主催!フリックス・アレイ遠山カップにようこそ!!
今大会は総勢256人によるトーナメント方式で行われる大規模な個人戦!出場選手は予め厳選された招待選手のみなので、予選は無し!最初から決勝トーナメントだ!キバッていけよぉぉ!!』
ステージに現れたバトルフリッカーコウの登場に、会場から歓声が上がる。
『それでは、今大会の主催者である遠山段治郎氏から、挨拶があるぞ!心して聞くように!』
バトルフリッカーコウが下がり、代わりに段治郎がステージに上がった。
『ふぉっふぉっふぉ。まずは、今大会にお越しいただきありがとう、と言っておこう。そして、招待選手の者達は我がスクールに目をかけてもらったことを誇りに思い、それに恥じないバトルをしてくれたまえ』
なんだか偉そうだが、恙無く進行していく。
「なんだ、思ったより普通じゃんか。もっと変な事言ってくると思ったのに」
バンは拍子抜けしたように言った。
「うん……。でも、マスコミが前にいるから、あまり派手な事は出来ないのかも」
「そ、そうだな」
一応カメラの前だ。世間体を考えたコメントをするのはもっともだろう。
しかし、段治郎の言葉はまだ続いている。
『ところで、今から重大な発表がある。まずはこれを見てほしい』
そう言うと、ステージのモニターにとある機体のシルエットが映し出される。
「なんだ、あれ……?」
あれを見て、会場が騒然とする。
「あれって、もしかして!?」
『ここにいる者たちは、最近巷で市販品とは違う強いフリックスが出回っている事は知っておるか?』
観客たちがざわつく。
『それは市販されてはいないワンオフの特殊な機体じゃ。性能は市販品とは雲泥の差。まともに戦えば勝負にならんじゃろう』
「あのじいさん、一体何が言いたいんだ?あれって、まんまドライブヴィクターじゃねぇか」
モニターに映っているシルエットはドライブヴィクターそのものだった。
『じゃが、それではあまりに不公平とは思わんか?
市販品ではない、どうやって手に入るかも分からないものに、大きく勝敗を左右されるのは理不尽と言える。
そこで、今回開発したのが、このフリックスじゃ』
段治郎は、その機体を指さした。
『フリックスバトルはフリッカー全てに公平であるべきじゃ!そこでワシらスクールは正体不明のこの機体を研究し、今までに市販品とは比べ物にならない性能の機体の量産化に成功した』
そう言うと、会場では賛同の声が上がった。
『ふぉっふぉっふぉ!会場の売店で先行販売しとるぞ!もちろんそれで試合に出る事も可能じゃ!これでバトルはより公平となったじゃろう!』
「ドライブヴィクターが量産化…?」
「大丈夫、バン?」
「あ、あぁ!これで条件は同じ!それにドライブヴィクター使っても、使いこなせなきゃ意味ないしな!!」
(でも、そういえば。Mr.アレイはどうやってドライブヴィクターを手に入れたんだろう……?)
バンは少しだけ違和感を覚えたが、考えても分からない。
バンが考えている間に、段治郎のスピーチが終わったようだ。
『わしからは以上じゃ。では、諸君らの健闘を期待しておるよ。ふぉっふぉっふぉ』
そういって、ステージから降りて行った。
段治郎はステージから降りると、大会運営室へ向かうための廊下を歩いていた。
「スピーチお疲れ様です、校長」
そこに、伊江羅博士が現れた。
「伊江羅か、何か用か?」
段治郎が問うと、伊江羅はためらいがちに口を開いた。
「一つ伺いたいのですが……あの商品はなんですか?」
あの商品に関して、伊江羅は寝耳に水だったようだ。
「さっきの通りじゃ。一般人との機体性能差を少なくして、よりバトルを公平なものにするためのものじゃ。機体性能で差が付きすぎるのは面白くないからのぅ」
「……私は、そのような話を一切聞いておりませんでしたが」
伊江羅は少し好戦的な態度に出た。
「お前は一介の研究員に過ぎん。スクールの全てを話す必要は無いと思うが?」
段治郎が一睨みすると、伊江羅は好戦的な態度を取り下げて、腰を低くした。
「……申し訳ありません、立場を弁えず無礼な質問をしました。失礼いたします」
伊江羅は頭を下げると段治郎をすり抜けて歩いて行った。
歩きながら、伊江羅は考えを巡らせる。
(警戒しているのか……?いや、まさかな……とにかく、アレの完成を急がねば……!)
伊江羅はそっと、手に持っていた緑色のフリックスを強く握った。
そして、会場。
『さぁ、主催者からの挨拶も終わったところで、大会をおっぱじめるぞ!第1回戦のフィールドは、四辺の真ん中にフェンスが設けられている!フリップアウト出来るのは、四隅の角だけだぞ!
ただ飛ばせばいいわけじゃない。相手をフッ飛ばす方向も考えてシュートする事が大切だ!
そして、トーナメント表は、これだ!!』
モニターにトーナメント表が映し出された。
「おお!俺いきなりか!!」
Aブロックの第一試合は、いきなりバンの試合だった。
『対戦カードは決まった!早速、Aブロック第一試合を始めるぞぉ!!対戦選手は会場中央のフィールドにセットしてくれぇ!』
「よしっ、いくぜ!」
「頑張って、バン」
「おう!」
バンは意気込んでフィールドへと走っていく。
フィールドについて、対戦相手と対峙するバン。
「さぁ、俺の対戦相手は誰だぁ……!」
バンは、気合いを込めて、目の前にいる対戦相手を見据えた。
「ふっ、早速出来るようだな、段田バン!」
バンの目の前にいたのは、鷺沢操だった。
「操!へへっ、いきなりお前とやれるなんて、ラッキーだぜ!!」
『Aブロック第一試合の対戦カードは、先日開かれたタッグバトル大会の優勝者、段田バン君と、流浪のフリッカー鷺沢操君だ!これは高いレベルのバトルが期待できるぞぉ!!』
バンと操はフリックスを取り出して準備をする。
「さぁ、見せてやるぜ!パワーアップした俺達の力を!!」
「実力を上げたのは、こちらも同じ!覚悟してもらうぞ!!」
『それでは、先攻後攻をアクティブシュートで決めるぞ!』
バンと操が同時シュートする。
結果は……。
『先攻は、段田バン君だ!!』
「よっしゃ!いくぜぇ……!」
バンはデスガランにドライブヴィクターをセットして狙いを定めた。
「いっけぇ!!」
バシュッ!!
ドライブヴィクターは、デスガランをマインヒットしつつ反撃されづらい位置へ進む。
「どぉだ!」
『おおっと!これは、バン君、良い位置につけたぞ!後攻の操君はマインが遠くて反撃出来ない!!』
「精密な狙い……なるほど、腕を上げていると言うのは本当のようだな」
「へへーん、まだまだこんなもんじゃないぜ!」
「ふっ、だが!」
操のターン。
デスガランをセットして、構える。
バーーーン!!
『操君!強ショットでドライブヴィクターを大きく弾いた!!さすがにフリップアウトには至らなかったが、良い位置につけたぞ!!』
「腕を上げているのは、俺も同じだ」
「くぅぅ、すっげぇシュート!やるな……!」
バンのターン。
「負けてられないぜ……!」
現在、デスガランはほぼ真ん中に、ドライブヴィクターはそれよりもフィールド端側に位置している。
フリップアウトさせるにはやや距離がある。
「いっけぇぇぇ!!」
バキィィ!!
『バン君のシュートが炸裂!!カラミティデスガランはたまらずフッ飛ぶ!!』
しかし、やや狙いがそれていたため、カラミティデスガランはフェンスにぶつかってフリップアウトは免れた。
「くっ!」
「さすがのパワーだが、まだまだ狙いが甘いようだな!」
「ちぃぃ……!」
操のターン。
「だが、ここからだといくら狙ってもフェンスに阻まれるな……」
バシュッ!
操は、ドライブヴィクターから離れるようにシュートし、フェンスにぴったりとデスガランを付けた。
『おおっと!これは、逃げの一手か?操君はドライブヴィクターへ攻撃せずに、反対側のフェンスにピッタリとデスガランをつけた!!』
「逃げるのか!?」
「チャンスを待っているだけだ。この位置ならば、さすがのドライブヴィクターもフリップアウトできまい」
「っ!」
確かに、フェンスにピッタリとつけられてしまっては、どんなに強いシュートを当ててもフリップアウトは不可能だ。
「くっそぉおぉ!!」
バシュッ!!
『ドライブヴィクターのシュートが炸裂!!が、フェンスに支えられたデスガランは逆に弾き返した!!』
「くっ!」
「そして、この位置からなら、いくらでも狙いようがある!」
操のターン。
狙いを定めてデスガランをシュートする。
ガキンッ!!
デスガランはドライブヴィクターの重心を少し外して当てた。
すると、二つのフリックスはYの字を描くように斜めに弾かれた。ドライブヴィクターはその勢いで角へと飛ばされる。
「ドライブヴィクター!」
間一髪で、フリップアウトは免れたものの、勢いが強ければフリップアウトされていた。
『これは、良い狙いだ!惜しくもフリップアウトは出来なかったが、勢いがあれば決まっていた所だぞ!そして、デスガランはその勢いのまま反対側のフェンスにピッタリと付けた!!』
「ま、またかよ……!」
「次は、外さない」
「くっ!で、でも、ダメージレースでは勝ってんだ!このまま続けば……!」
「言ったはずだ。次は無いと。マインヒットなど、最初から想定にしていない!」
「フリップアウトだったら、俺だって……!」
バシュッ!!
ドライブヴィクターのシュート。
しかし……。
「デスガラン!!」
シュンッ!
デスガランは、ヴィクターに当たった衝撃で身を翻し、フェンスとの反動でその場を離れた。
「なっ!」
「フィールドを読み切れていないな」
「くっ!」
『これは、痛い!バトルは再びこう着状態か!?』
ドライブヴィクターは勢いでフェンスにピッタリついている状態だ。
「ミスったけど、今のヴィクターの位置ならそう簡単にはフリップアウトさせられないはずだ……!」
バンの優勢ではないが、ピンチと言うわけでもないはずだ。
「くっ、はっはっは!!」
しかし、操は急に笑い出した。
「な、何がおかしい!?」
「かかったな!」
「なにぃ……!」
「これで、マインヒットがしやすくなった」
盤面をよく見てみる。
デスガランの目の前にマインがあり、その先にドライブヴィクターがいる。
「ここから逆転劇の始まりだ!」
バシュッ!
デスガランはスピンでマインを弾き、直接ヴィクターへぶつけつつ自分は反対側のフェンスに接して停止。更にマインは場外したため、操はそのマインをヴィクターの後ろへセット。
「これでお前は反撃出来ない」
「くそっ!最初からこの盤面を狙ってたのか!?」
「いや、最初はフリップアウトを狙っていただけだった。だが、状況の変化に合わせてより有利な作戦に変更しただけだ」
「なに!?」
「今のお前に勝つには、たった一つの勝利パターンでは足りないからな」
「くそっ……!」
とはいえ、素直にダメージレースを狙った所で、フリップアウトさせられていたのは目に見えていた。
もうマイン合戦での勝ちは狙えない。どうにかして先にフリップアウトしなければ勝てないのだ。
「この位置からじゃ、フリップアウトは狙えない……!」
「ふっ、勝負あったか」
「まだまだ……!諦めないぞ……!」
バンはじっくりとフィールドを見据える。
いま、ドライブヴィクターとデスガランは互いに平行したフェンスにピッタリとくっついている。
この位置からデスガランを狙っても、フェンスに支えられて逆に弾き返されるだけ。
デスガランは、それを利用して、ヒット&アウェイをしてきた。
「待てよ、壁か……!」
バンは何かを思いついたようだ。
そしてドライブヴィクターをデスガランとは違う少しズレた方向へ向けた。
『おお?バン君、ここは攻撃を諦めて体制を整える構えか?全く別の方向へ打とうとしているぞ!』
「攻撃が無駄と悟ったか。だが、1ターン捨てるのは命取りだぞ」
「誰が捨てるって言ったよ!」
「なに……?」
(この作戦だとかなりパワーが減るけど。あの技なら……!)
バンは腕を引いて構えた。
「うおおおおおお!!ブースターインパクトぉぉぉぉ!!!!!」
腕を突き出しながらドライブヴィクターをシュートした。
『な、で、でたああああ!!タッグバトル大会でも見せたバン君のミラクルシュート!相変わらずものすごい威力だ!』
「な、なにっ!」
「いっけぇ!!」
ドライブヴィクターは向かって右側のフェンスに激突して向きを変えた後、デスガランの接しているフェンスへ斜めに切り込むように接して、擦れながら沿って進んだ。
そして、そのままデスガランへと向かう。
「な、なるほど!フェンスカーの如く、壁に沿いながら進めばデスガランを場外へ飛ばせる軌道にはなる!だが、壁との摩擦でブレーキがかかり威力は殺される……!」
「まだまだぁぁぁ!!!」
壁に沿いながら進んでいるというのに、ドライブヴィクターの勢いは全く衰えてなかった。
「ば、バカな!?」
『ドライブヴィクター!!一度壁にぶつかったというのに、全く勢いが落ちていない!!そのまま、デスガランにヒット!!!!』
バキィィ!!!
ブースターインパクトは、多少の事では勢いは落ちない。
そんなシュートをまともに受けて、デスガランはたまらずフリップアウトしてしまった。
一方のドライブヴィクターは、フェンスとの摩擦で上手く減速したので自滅は免れた。
『決まったぁ!勝者は段田バン君だ!!!』
「おっしゃぁ!!」
バトル終了。
互いにフリックスを拾い、対峙する。
「……見事だ。よもや、あんな技を隠し持っていたとは」
「へへへ!」
「マイン合戦逆転し、勝った気でいた俺が甘かったようだな」
「でも、お前もすげぇ戦略だったぜ!負けるかと思った!」
「ふっ、次は必ず勝つ。覚悟しておけ」
「おう!」
操は踵を返して去って行った。
バンもしばらくその背中を眺めていたが、踵を返した。
『さぁ、第一試合から早くも名勝負をお送りしたこの遠山カップ!!
大会はまだまだ始まったばかり!
果たして、栄冠を掴むのはどのフリッカーなのか!?』
つづく
次回予告
炎のアタッカーユージンの競技玩具道場!フリックスの特別編
うっす、ユージンだ!
ついに始まった遠山カップ。いきなりエレメントの制限を受けたり、不穏な空気が流れたけど、大会自体は普通に盛り上がっているようだ!
だが、この大会には、あのザキが参加している
最後まで油断は出来ないぞ!
それじゃ、今回はここまで!最後にこの言葉で締めくくろう!
本日の格言!
『勝利の方程式は、一つだけとは限らない!』
この言葉を胸に、皆もキープオンファイティンッ!また次回!!

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