弾突バトル!フリックス・アレイ 第15話

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第15話「開催!タッグバトル大会」
 

大会前日の中央公園。
大会を控えているとあって、公園ではいつも以上に子供達の熱気であふれていた。
その中で、いつもの四人も大会に向けての練習バトルをしていた。

「いっけぇ!!ドライブヴィクター!!」
 バキィ!!
ドライブヴィクターがマナブのプロトアレイを弾き飛ばす。
「つ、強い……!」
「くっそー、逃げろ!プロトアレイ!!」
オサムがプロトアレイをドライブヴィクターから離れるようにシュートする。
「フレイムウェイバー!!」
 バシュッ!!
が、フレイムウェイバーの攻撃がオサムのプロトアレイにヒットし、バンにとって狙いやすい位置に弾かれる。
「あぁ!」
「サンキュー、リサ!いっけぇ!!!」
そのおかげで、バンは楽にオサムのプロトアレイをブッ飛ばす事が出来た。

オサム、マナブ、両者ともにフリップアウト。バンとリサの勝利。
「おっしゃぁ、大勝利~!」
「うん!」
バンとリサは勝利のハイタッチをする。
「なんだよ、急に凄いコンビネーション良くなってないか?」
「うん。二人の息が凄く合ってたから、全然歯がたたなかったよ」
オサムとマナブは、バンとリサの急な成長っぷりに驚いているようだ。
「へへへ!二人の良い所を活かした結果だぜ」
「うん」
バンとリサは仲良く顔を見合わせ、頷きあう。
「ちぇっ、なんか差をつけられちまったなぁ」
「僕らも練習しよう、オサム」
「そうだな!負けてられねぇぜ!バン、リサ!もう一度やるぞ!!」
「おう!何度でもやってやるぜ!!」

四人は再びフィールドについた。
「バン」
バトルが始まる前に、リサが小さく声をかけてきた。
「ん、なんだ?」
「楽しいね」
リサは、満面の笑みでそう言った。
「……」
その笑顔に、バンは不意をつかれてキョトンとした。
「あ、あぁ、そりゃそうだぜ!フリックスバトルしてんだから、当たり前だろ!」
「うん!」
もう一度笑顔で頷くと、リサはバトルに集中しはじめた。
その様子を横目で見ながらバンは思う。

(そっか。俺にとって当たり前でも、リサにとっては、そりゃむちゃくちゃ嬉しい事だよな……)
そして同時に、河原で再開した時とスクールに潜入した時の事を思い出す。
リサの、悲しみに涙した顔、絶望に満ちた顔……。
(もう二度と、あんな所には……そのためにも、俺は……俺達は、もっともっと強くなって、そして明日の大会にだって勝ってやるんだ!)
決意を新たにし、バンはドライブヴィクターをシュートした。
「いっけぇ!ドライブヴィクター!!!」

そして、大会当日。
場所は、都内の大きな公園の中だ。
公園内は、子供達でごった返している。

「っひゃ~!ゴトーマガリカドーの時より人がいっぱいだぁ~!!」
バンが、周りにいる人ごみをキョロキョロと見回しながら感嘆の声を上げる。
「そりゃ、デパートの屋上大会と違って、今回は藤堂財閥がスポンサーだからね。規模が違うよ」
バン達の四人は、人ごみを避けながら歩きにくそうに進んでいく。
「えっと、とりあえず受け付けしないとなぁ」
精一杯背伸びして、受付の位置を探す。
と、その時、バンの目に良く見知った二人の顔が映った。
「あ、お前は……!」
バンはその二人の近くまで駆け寄る。
「あ、バン!」
他の三人もその後を追う。
「武山剛志に藤堂レイジ!」
バンが見つけたのは、剛志とレイジだった。
駆け寄るやいなやバンはビシッと二人を指差す。
「ん、なんじゃ!お前らも参加するんか?!」
剛志は意外そうな顔をした。
「ああ!あの時の借りを返すためにな!!」
「ガッハッハ!!そいつは面白いのぅ!やれるもんならやってみるがいい!!!」
バンの宣戦布告を受け、剛志は楽しそうに笑った。
「まっ、僕と剛志のコンビネーションは最強だけどね!」
レイジも余裕綽々の態度だ。
「この間までの俺達思うなよ!俺とリサも、コンビネーションを磨いてきたんだ!」
「うん!」
バンに合わせるように、リサも前に出て頷く。
「楽しみにしとるぞ!ガッハッハ!!」
「剛志~、それより早く受付行こうよ~!」
レイジはもうバン達に興味を失ったらしい。剛史を促す。
「おお、そうじゃな!じゃ、トーナメントでな!」
「おう!」
軽く別れの挨拶をして剛史とレイジはそのまま去っていった。
「へへっ、試合前に軽くジャブを交わせたおかげで、気合い満タンだぜ!やるぞぉぉ!!!」
剛志とレイジと遭遇出来た事はバンにとって良い気付けになったらしい。
やる気と気合いを込めて武者震いする。
「それは良いんだけどさ。早く僕らも受付済まさなきゃ」
「おぉっと!そうだった!」
マナブに言われ、ようやく最初の目的を思い出したのか、バンは慌てて駆け出した。

受付も無事に済ませ、しばらくすると公園内に、マイクが入ったとき特有の金属音が鳴り響いた。
そして、設置されているステージにスポットライトが当たり、そこにバトルフリッカーコウが現れる。

『はっはっは~ぃ!みんな、フリックスタッグバトル大会へようこそ!!』

ワーーーーー!!!!と言う歓声が響く。

『この大会はその名の通り、二人一組のタッグで戦う大会だ!一人一人の力だけじゃない、二人のコンビネーションが勝利への鍵だぞぉ!!』
 バトルフリッカーコウの言葉を聞いて、バンは得意気に鼻を鳴らした。
「へっ、そんなの百も承知だぜ!」

『そんじゃ、まずは今大会の流れを説明しよう。
大会は、予選と本線トーナメントに分かれている。
受付を済ませた者は一斉に予選競技を行ってもらい、その上位16チームが本選トーナメントに進出だ!』

「これだけの人数の中から16人か……」
「結構厳しいんだな」
オサムとマナブが緊張から息を呑む。
「へんっ、どーせダントツ一番になるんだから、関係ないぜ!」
バンは相変わらずの自信家だ。しかし、このくらいの気持ちがなければ大会では勝てないだろう。

『予選競技は、ウォールプッシュだ!!フィールドに設置された、壁をフリックスを使って押していき、奥まで押し切ったら終了だ!
押し切るまでにかかったターン数で順位を決めるぞ!!
シュートする順番は自由だ!どちらから先に撃っても良いし、同時に撃っても構わない!!
二人が一回ずつ撃った時点で、1ターン加算されるぞ!!』

ステージのモニターにフィールドが映し出される。
押して行く壁がフィールドの幅いっぱいに広がっている。どんなに外しても必ず壁にはぶつかりそうだ。
「なぁんだ。狙いとか気にせずに力いっぱいぶつければ良さそうだな。俺に有利だぜ!」
この競技はバンに有利と思われた。しかし、バトルフリッカーの説明は続く。

『この競技は、単純なパワーだけでは決まらない!フリックスがぶつかった場所が壁の中央に近ければ近いほど、壁は大きく動く!
そして、壁が奥に行けば行くほど、それだけ狙いが付けづらくなってしまう!
必要なのはパワーとテクニック、そしてコンビネーションが何より重要だ!!』

「パワーだけじゃないのか……」
「そりゃ、一辺倒の競技にするわけないだろ」
「でも、コンビネーションも重要ってどういう事だろう?」

『さぁ、フィールドの準備が出来たようだ!参加者の皆は、各テーブルに並んでこの競技にチャレンジしてくれ!!』

「あぁ、始まっちまった!とにかく、やるしかねぇな。リサ、行こうぜ!」
「うん!」
バンはリサをつれて、準備が出来たテーブルへと駆けていく。

予選競技のフィールドの前にバンとリサの二人が立つ。
「それでは、次の組、始めてください」
審判のお兄さんが協議開始の合図をした。
「おっしゃあ、まずは俺から行くぜ!!うおおおおおおお!!!!」
バンが、壁めがけてドライブヴィクターを力いっぱい撃つ。

 バシュッ、バーーーーン!!

壁の中心からはかなりズレているが、なかなかの手ごたえだ。
しかし……。

「ありゃ?あんま、動かない……」
壁は、わずか数センチ動いただけだった。
「次は私の番」
リサが構える。

 バシュッ!ガキンッ!!
 リサは反対にパワーは無いものの、見事壁の中心を捉えた。

「え……」
バンの時よりは、わずか数ミリは多く動いたものの、その程度しか動かなかった。
「1ターンでこれか……結構難しい競技みたいだな。でも、なおさらやりがいがあるぜ!!」
再びバンがドライブヴィクターを構える。
「いっけぇぇ!!」
さっきよりも強いシュートを放つ。

 バゴオオオオオ!!
 さっきよりも動かせたものの、やはり物足りない。

「フレイムウェイバー!」

 ガキイイイン!!
 リサも同様だ。

「うぅ、だったらもっとパワーか!パワーがいるのか!?」
「あの壁の重心を、もっと正確に撃ち抜けば……」
バンとリサは各々の得意分野をもっと高めようとした上で何度も何度も挑戦する。
しかし、結果はさほど変わらない。

「はぁ……はぁ……これで、6ターン消費しちまった。なのに、全然動かせてないぞ」
「うん……もうこれ以上正確に狙っても意味ないし、バンのパワーだって十分強いはずなのに……」
パワーもテクニックも、両方足りているのに、なのに何かが足りない。
「なんでだ?これ以上、どうすればいいんだよ……!」
「……」
リサは少し思案した。
さきほどのバトルフリッカーコウの説明を思い出す。

「コンビネーションが、何より重要……」
「え?」
「そうか……!」
「なんか、分かったのか!?」
リサの呟きにはひらめきの意味がこもっていた。それを期待してバンはリサの発言に食いつく。
「バン、あの壁の中心を、二人で同時に打ち抜くの」
「同時に?」
「うん、一つ一つじゃなくて、同時に二つのフリックスがぶつかれば、その威力は倍増する。それが同じ中心に当たれば効果は更に上がるはず」
「で、でもそんなに上手くいくのか?リサはともかく、俺は壁の中心を正確に狙うなんて無理だぞ!?」
「大丈夫。フレイムウェイバーが案内するから。バンは、フレイムウェイバーの後を追うようにシュートして」
リサの提案は、結構無茶だった。
壁の中心を、二人で同時に打ち抜く。並みのテクニックではどうにもならない。だが、このほかに手はない。
「……分かった。リサを信じるぜ!」
バンは覚悟を決めた。

「いけっ!フレイムウェイバー!」
リサが、壁の中心に向かってフレイムウェイバーをシュートする。
「フレイムウェイバーに続け!ドライブヴィクター!!」
壁に向かっていくフレイムウェイバーの背後を狙い打つようにドライブヴィクターをシュートする。

 シュパァァァァ!!!
 ドライブヴィクターがフレイムウェイバーを追いかける。
しかし、やや狙いが逸れている。
「くっ!やっぱ難しいぜ、動いてるフリックスの真後ろを狙うのは……!」
諦めかけるバンだが、リサが力強く言う。
「大丈夫。見て!」
「あっ!」
ドライブヴィクターのズレかけていた軌道が、フレイムウェイバーに近づくにつれて自動的に修正され、ピッタリとフレイムウェイバーの真後ろをついていっている。
「ど、どうなってるんだ!?」
「スリップストリーム。空気の流れで、フレイムウェイバーがドライブヴィクターを引っ張ってるの」
「すりっぷ……?な、なるほど!そういう事か!!」
絶対理解できてない。

そして、二列に並んだフレイムウェイバーとドライブヴィクターは壁の中心を撃ち抜く。

 バゴオオオオオ!!!!

その衝撃で、壁は一気に動いた。
「おっしゃ!この作戦いけるぜ!リサ、もう一度やろうぜ!」
「うん!」
その後、二人はこの戦法を繰り返し、見事10ターンで競技をクリアした。

そして……。
『さぁ、予選の集計結果が出たぞ!!上位16組はこれだ!!!』
 モニターに、上位者の名前と記録が映し出される。

バンとリサは、5位で見事予選突破だ。
「やったぜ!ダントツじゃねぇけど、これで本選に出られる!」
「うん!」
バンとリサはハイタッチした。
「トホホ……俺達は予選落ちかよ……」
「う~ん、惜しかったんだけどね」
オサムとマナブは予選17位でギリギリアウトだった。
「まっ、お前らの分までがんばってやるぜ!」
「ちぇ、負けたら承知しねぇぞ」
「誰が負けるか!トーナメントは絶対ダントツだ!!」

『皆、なかなかの高得点だったぞ!!中でも凄いのが、予選通過第1位の武山剛史&藤堂レイジタッグだ!記録はなんと、5ターン!!さすがはディフェンディングチャンピオンだけの事はある!トーナメントでのバトルも期待できるぞぉ!!』

「あいつらが一位か……!へっ、上等だぜ!!予選での勝ちはいくらでも譲ってやる!!」
剛史レイジの記録を見ても臆する事無く、バンは闘志を燃やす。

一方の剛史とレイジは
「やったね、剛史!」
「ガッハッハ!そうじゃな!!が、これはあくまで予選じゃ!本戦はもっと厳しい戦いになるぞぃ!」
「でも、僕と剛史ならきっと大丈夫だよ、ね!」
「その通りじゃ!ガッハッハ!!」
能天気なものだった。

そして、予選通過者でトーナメント表を組み、いよいよ本戦がスタートした。
『さぁ、いよいよ第一回戦第一試合のスタートだ!!対戦カードは、バン&リサタッグVSカブヤ&クワトタッグだ!!』

フィールドを間に、二つのタッグが対峙する。
「剛志とレイジと戦うためにも、最初からつまずいてられないからな!絶対に負けないぜ!!」
バンが対戦相手に啖呵をきる。
「それは俺達も同じカブ!」
「自分達ばかりが剛志&レイジと戦わなきゃいけないと思ったら大間違いクワよ!」
「なに……?」

『なんとこのカブヤ&クワトタッグは、去年のタッグバトル大会の準優勝タッグだ!つまり、今年こそ剛志&レイジにリベンジを果たそうと燃えているみたいだね!これは、熱いバトルが期待できそうだ!』

「なるほど、そういう事か」
「分かったら、俺達の前にひれ伏すが良いカブ!」
「そうはいくもんか!」

そろそろバトルのスタンバイをする。

『そんじゃ、そろそろ始めるぞ!3.2.1.アクティブシュート!!』

バキィィ!!

四つのフリックスが激突し、バンが先手を取った。
「いけぇ!!」
バンの攻撃によりカブへマインヒット。

『バン君、まずは先制マインヒット!ダメージレースで優位に立っていくぞ!』

カブヤのターン。
「行くカブ!フリップビートル!!」
フリップビートルという、カブトムシを模したフリックスをシュートする。

 バキィ!
 見事ドライブヴィクターにヒット。

『フリップビートルも負けじと反撃攻撃!だが、ドライブヴィクターはこれを耐えた!』 

「けっ!こんな攻撃どうって事ないぜ!!」
バンはあっさり耐える。
「一撃で仕留められるとは思ってないカブ。でも、防御した事で体力は消耗してるはずカブ!疲労を狙っていくカブ!!」
「セッコイ作戦だなぁ……」

クワトのターン。
「行くクワ!フリップスタッグ!!」
今度はクワガタを模したフリックスだ。
こいつは、ドライブヴィクターへは攻撃せずに、明後日の方向に飛ばされた。

『おおっと、フリップスタッグは攻撃せずに、ドライブヴィクターやフリップビートルとは違う方向へシュートした!これは、何かの作戦なのか?』

「攻撃してこないのか?」
「分散作戦クワ。俺は隙を見てマインヒットを狙うクワよ」
「なんか、めんどくさい奴らだな……」

リサのターン。
「バン」
「ん?」
「次のターン、フルパワーで撃って」
「え、あぁ……」
「いけっ!」
フレイムウェイバーをフリップスタッグに向かってシュートする。

 ゴッ!
いつものフレイムウェイバーでは考えられない重い当たり。
それによって、フリップスタッグはそこそこ弾かれてマインヒット、そしてフリップビートルの近くまで飛ばされた。

『フレイムウェイバー重い当たり!?どうしたんだ、いつもの舞うような動きからは想像も出来ない攻撃力だ!!』

「あのアタック。いつものフレイムウェイバーじゃない……ウェイトを一番重いのにしたのか!」
そしてよく見ると、ビートルとスタッグ、二つのフリックスが一箇所に固まっていて、バンにとっては狙いやすい位置にある。
「リサ、これを狙ってたのか!」
「バン、あとはお願い!」
「おう!ブチかましてやるぜ!!」
バンが狙いを定めて、気合いを込める。
「うおおおおおおおおおおお!!!」
「ま、まさか、俺達二人のフリックスを同時に狙うつもりカブか?!」
「まさかそんな、二機同時フリップアウトなんて……!」
信じられないとうろたえる二人だが、並みのフリッカー相手なら、バンのパワーがあればそれは可能だ。

「いっけええええええ!!!」
そして、想いっきりドライブヴィクターをシュートした。

 バシュウウウウウウウウウウ!!!

爆音を発しながら、ビートルとスタッグに迫っていくドライブヴィクター。

『のおおっと!これは凄いパワーシュートだ!ドライブヴィクターが、二機のフリックスに向かって爆進する!!これは、一気に勝負を決めてしまうのか!?』

 ドゴオオオオオオオ!!!
そしてヒット!二機のフリックスは大きく弾き飛ばされていく。

「あぁ!フリップスタッグ!!」

『なんというパワーだ!フリップスタッグ、フリップビートル、たまらずフリップアウト!!勝者は、バン&リサタッグ!!』

「おっしゃああ!!」
「やったね!」
バンとリサは飛び上がって喜んだ。

「そんな、負けるなんて……」
「レベルが違いすぎるクワ……」
「でも不思議と、あまり悔しくないカブ」
「なんだか、清々しいクワね」
負けたというのに、二人の顔はさわやかだった。バンの快活なバトルスタイルが、二人の心を晴らしたのだろう。
そして、カブヤとクワトは喜んでいるバンとリサの所へと歩み寄った。
「やられたカブ」
「お前ら強いクワな」
「へへへ、サンキュ!」
「でも、俺らの夢を潰えさせたんだ。絶対に勝つカブよ!」
「おう!任せとけ!」
「うん!」
バンとリサは、カブヤとクワトと握手を交わした。

その試合の様子を剛志とレイジはしっかりと見ていた。
「あわわ~。なんだかあの二人、凄く腕を上げてるみたいだね~!」
「そうみたいじゃな。あの言葉は、伊達ではなかったと言う事か」
「どうしよう~、僕達、勝てるかな?勝てるかなぁ~?」
「何を弱気になっとる!誰が強くなってこようと、ワシらのコンビネーションは、常に上を行っとるんじゃ!」
「そ、そうだよね!さすが剛志!!」
「ガッハッハッハ!あいつらと戦うのが今から楽しみじゃ!!」

つづく

 次回予告


 

 

 

 

BGM:フリー音楽素材 Senses Circuit

炎のアタッカーユージンの競技玩具道場!フリックスの特別編

 

 

 

うっす、ユージンだ!

ついにフリックスタッグバトル大会が開催だ!

バンとリサは、大会を勝ち抜いて剛志とレイジにリベンジが出来るのか?!

鍛え上げたコンビネーションプレイに期待したいね!!

 

そんじゃ、今回はここまで!最後にこの言葉で締めくくろう!

 

 

 

本日の格言!

『夢のぶつかり合いを制すのは、強い想いだ!』

 

 

 

この言葉を胸に、皆もキープオンファイティンッ!また次回!!

 

 

 




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