いよいよ公開された劇場版ポケットモンスター~キミにきめた
それを記念して、ユージンも今まで見てきたポケモン映画をそれぞれ思い出しながら感想を描いてみました
・ミュウツーの逆襲
最強のポケモン、ミュウツーが出ると言う事で大興奮した子供時代
しかし、結局ミュウツーには勝たず
命の大切さに納得した上で勝手に去って行くと言う尻すぼみな決着
所々のバトルは迫力あったのだが、何か納得がいかない
そして、「途中経過は悪くないんだが、決着がスッキリしない」と言う感情を後にも持ち続けるのであった
・ルギア爆誕
科学的な説明の箇所とか割とワクワクしたのだが
やってる事はポケモンバトルじゃなく、世界を救うためのモンスターパニックもの
命をかけてルギアにかかれよ!!!
・結晶塔の帝王
所々のバトルは迫力あったが、エンテイ本物じゃねぇし!!
・時を超えた遭遇
オーキドの本名が明かされてうおおお!ってなること以外に特に印象がない
・水の都の護神
最後のシーン、カノンであるわけがないからもうちょっとうまくミスリードしようや
と、こんな感じで無印時代の映画は
「面白くなくはないんだけど、絶賛するほどじゃない」って印象
なんと言うか
「ポケモンの頂点を目指すサトシご一行が対面する物語と言う感じじゃない」と言うか
初期ポケモンと同時期に放送していた爆走兄弟レッツ&ゴーが
「ミニ四駆の頂点を目指す子供達」の物語をしっかりと描いていたのに対して
ポケモンは微妙にズレた事をしてくるのがずっともやもやしてました
後に首藤さんが敢えてやっていたらしい事が明かされるのですが
見事に僕は首藤さんの嫌うような思考をした子供だったわけですね
でも一応「自分だけの相棒を駆使して戦う競技もの」を謡っていながら物語の本質をズラすのはズルいと思うんですよね
・七夜願い星
まだポケモンを持つことが出来ない、トレーナー志望であるマサトが初めてポケモンと友達になる話
曲がりなりにも「ポケモントレーナーとしてのプラスになる経験」を描いており
あぁ、ようやくポケットモンスターが、ポケットモンスターを扱う少年達の物語を描いてくれるようになったのか……!と感動しました
あと、ハルカがお姉ちゃんしてて可愛かった
・裂空の訪問者
デオキシスやレックウザ関連の話はさほど面白みがなかったものの
ポケモンに触る事が出来ない少年が、間違って出場したポケモンバトル大会をきっかけにサトシたちと知り合い
徐々にポケモンに慣れていく……と解釈すれば
これまた「ポケモンを扱う少年達の物語」と言えます
あと、双子ちゃん役として山本麻里安と水樹奈々が出ていたのは、メモオフファン的に嬉しかったw
あと、ハルカがお姉ちゃんしてて可愛かった
・波導の勇者
ポケモンとトレーナーの絆を描いた名作
ピカチュウが序盤で攫われた事によって、「行動を起こす理由」がサトシを中心に動いているのもポイント高い
「共に競技を戦い抜く大切な相棒を取り戻すための物語」と言うのは、ある意味で「暴走ミニ四駆大追跡」と通ずる部分が多く
愛機などと競技を戦う系の作品が好きな身としては大満足な作品
あと、ハルカがお姉ちゃんしてて可愛かった
・蒼海の王子
物語全体はやや退屈なものの
サトシがスーパーマサラ人に変身する伝説のラストシーンがすべてを覆す
サトシの超人っぷりや、よくネタにされる事って大体AG発な事が多い
あと、ハルカがお姉ちゃんを通り越してママに進化してた
・ハルカの姉力進化の歴史
AG映画は回を重ねるごとにハルカの姉力が上がってる事も注目ポイント
七夜では、ハルカはマサトに対して姉力を発揮。しかし実弟に姉力発揮するのは当たり前の事なので、まだまだ姉としては普通レベル
裂空では、サトシとトオイにたいして姉力を発揮。旅の先輩であるサトシと知り合ったばかりのトオイに姉力を出せると言うのは、かなり姉力が成長しています
波導の勇者では、サトシとルカリオに対して姉力を発揮。ついに、喋れる獣人型ポケモンに対してまで姉力を出せる上に、サトシに対しては姉を超えて嫁力まで発揮してます
蒼海の王子では、姉を超えてママに進化
ポケモンお姉ちゃんヒロインであるハルカは、一つの完成形を見せてくれました
・ディアVSパルVSダーク
ルギア系の、怪獣パニックもので世界を救う系
これ以降、怪獣ものになるか、幻のポケモンの事情に付き添うだけみたいなのばっかりになったので
ポケモン映画見に足を運ばなくなる……
だいたいこんな感じで
アニメ本編ではDPが一番の傑作ですけど
映画はAG時代が一番好きなんですよね
あくまで、個人的な感想です
異論反論は受け付けません
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