レッツ&ゴーのマシンで時折使われる謎のアルファベット
その中でもなかなかに意味不明なのが
ネオトライダガーZMCのZMCです
ZMCとは、土屋博士の師である岡田鉄心が開発した新素材ですが
ZMCが何の略なのか、どういう意味なのかまでは全く説明されませんでした
「最強の素材」と言う設定はともかくとして
意味もなく、ただなんとなく響きがかっこいいからってだけでZMCなんて名付けるでしょうか?
響き重視だとしたらZはまだ分かるものの、なぜにMC……?
ZMCの特徴と言うのは
「セラミックの強度にグラスファイバーの柔軟性をプラスした」と言うものなのは有名ですよね
すなわち、MCはセラミックの「ミック」を指すのではないか?
しかし、意味を求めだすとZが説明付かない……
Zセラミックとは一体……?
しかし、ここで一つ思いつきました
そもそもZは略語を意味するアルファベットではないのでは、と
Zを名前に付ける場合は、略語の頭文字の他にも
「究極」「終わり」「集大成」などの意味を込めている場合があります
例えば
TZシャーシ
これは、Tは「タミヤ」そしてZは「集大成」を意味し
「タイヤの集大成」を意味するものでした
そして、ドラゴンボールZのZも
何かの略語ではなく「これで終わりにしたい」と言う願いが込められています(あと数字の2とも似てるから、アニメ第2期目と言う意味も込められている)
すなわちこの理論にのっとるのであれば
Zセラミック……「究極のセラミック素材」を意味したのではないか?
Z-ceramic……縮めて、ZMC
なんとなく、それっぽくないですかね!?
CM
ZMCについては私も疑問に思って調べていたのですが公式からハッキリと示されないまま鉄心先生が旅立ってしまい非常に悲しく思います。
自分なりに調べた結果で恐縮ですが、
Zone Melting Crystallization / 帯(状)溶融昌析(法)という物理加工技術ではないでしょうか。
商品名の後につくアルファベットの略は大概、製造方法ですので
トライダガーZMCは「ZMC製法で作られたトライダガー」という意味合いなのかな、と。
コメントにある化学処理の「亜鉛メッキクロメート処理」の略も同じZMCですが、
アニメや原作で見える限りの場所には、メッキ層はありませんでした。(ちなみにZMC処理は防錆が目的)
「セラミックの強度にグラスファイバーの柔軟性をプラスした」というのは
セラミックの壊れやすさを溶融昌析法によって強度アップを図ったものと予想します。(セラミックの孔をガラス繊維で埋めるイメージ)←セラミックとガラスはどちらも珪素(Si)のアモルファスなので可能かと・・・
また、作中で蒸着装置のようなものが圧力オーバーにより爆発したので物理加工の方のZMCでほぼ間違いないのではないかと考えております。
それでは、突然のコメント誠に失礼致しました。
ZMCって本当になんなんでしょうね・・・^^;
コメントありがとうございます
うおおおすげぇえ!!
よくそんなの調べられましたね!
なんか凄い納得できました!!
確かに、素材じゃなく製法の略として考えればしっくりきますね……
めっき表示記号についてに関するお問合せ
ZMC-3とは?
昔の図面を見ると表面処理にZMC-3,ZMC-2という表示
があります。昔のJIS表示方法でしょうか?
ZMC3=MFZnⅢ-C=MFZn8-C(自動車規格)
ZMC2=MFZnⅡ=MFZn5-C
になります。
亜鉛めっき加工処理のクロメート処理になります。
★亜鉛めっき加工処理のページはこちらから。
▼お問合せのページは、こちらから。
かも
なるほど、そういうのもあるんですね……!勉強になりました
レツゴのZMCはメッキ加工というわけではありませんが、もしかしたら近い何かがあるのかも
Z=ジルコニア なのでは?
なるほど