伊江羅博士製フリックス 「ビートヴィクター」

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私の名は、伊江羅
今から、私の開発した新たなる機体について説明しよう

ヴィクターシリーズ第3弾
「ビートヴィクター」
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見て分かる通り、全体的に歴代ヴィクターの意匠を意識した形状、カラーリングをしている
だが、それだけではない
これらの意匠は、全て性能と機能を活かすためのものであり、それこそがヴィクターの証となっている

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横から見ればはっきりと分かるが、この機体にはディフィートと同様にスプリングが装備されている。
だが、FXシステムとしての互換性を保つために小型のスプリングを小さいフロントパーツに内蔵せざるをえなかったディフィートとは違い
ビートヴィクターは敢えてFXシステムを廃する事でバンキッシュドライバーと同様大型のスプリングを二列装備する事に成功した。

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ヴィクターの証たるフロントの刺突剣は健在だ。
だが、その役割は従来とは全く異なる。

そもそも、ヴィクターの刺突剣とバンキッシュドライバーの蓄勢ギミックは相性が悪いものだと言われてきた
蓄勢ギミックは相手と接触した瞬間にフロントを伸ばして押し出すもの……つまり、接触面積が小さいと力が逃げやすくなるのだ。
だからバンキッシュドライバーなどの蓄勢機体のフロントは面の広い形状になっていた

だが、私はヴィクターのアイデンティティたる刺突剣を活かす蓄勢ギミックの開発に成功した

新ロックギミック「ドラゴンヘッドロック」
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ヴィクターの顔ともいえるヘッドパーツ
これはただの飾りではない
龍の機体たるグラトニードレイクのヘッドを参考にし、可動することが出来るのだ

「ドラゴンファング」
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そして、ヘッドの先についたドラゴンファングでスプリングを圧縮したフロントパーツにかみつき、スプリングのパワーをロックする
発動した時は、この牙が勢いでヘッドを持ち上げる事で反動を抑えるマスダンパーにもなる

また、ヴィクターのヘッド形状は指にフィットしやすい
この事がギミックセットのやりやすさに一役買っている

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そして、ヴィクターの刺突剣はトリガーとしての役割を持っている
刺突剣よりも前に出ているアッパーパーツが敵機を掬い上げて
刺突剣トリガーが前から押されたり、下から突き上げられたりなどの負荷を受ける事で、ヘッドロックを上へ押し上げてスプリングパワーを解除し、アッパーパーツをスプリングの力で突き出す
どんな機体でもアッパーする事が出来ればギミックを発動させる事が可能だ

フロントアタックパーツ
ロック
トリガー
これらを独立させる事によって、ヴィクターの特徴を活かしながら、バンキッシュドライバーと同等以上のギミック効果を発揮するのだ

そして、その他の部位もこのギミックを支えるために存在している

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リアパーツは、ギミックの勢いで機体のフロントが浮いたときのスタビライザーとなる
また、後ろに高摩擦素材を装備する事で自分の勢いに負けずに踏ん張る
万が一、勢いに負けても、リア上部のパーツによって転倒を防ぐ

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サイドパーツは、敵機からの攻撃を防いで攻撃のチャンスを増やすのと同時に
重量を調整して、フロントの過度な浮き上がりを防止している

歴代ヴィクターの画像

ドライブヴィクター
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ディフィートヴィクター
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ビートヴィクター
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特徴は受け継ぎつつも、進化を続ける
それがヴィクターの系譜だ

以上がビートヴィクターの全てだ
では、実際にビートヴィクターの性能を動画でご覧いただこう


この力は、伝説の機体バンキッシュドライバー・キャノンにも匹敵するかもしれない

・ステータス
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計測日16年12月31日 フリッカー:ユージン 路面:フローリング




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