最近やたらと話題になっているダイソー発のオリジナルトレーディングカードゲーム『蟲神器』
たかが100均と侮るなかれ！
圧倒的コスパとしっかりしたゲーム性によって密かに流行り始めているのです！
内容はカード50枚入りで100円（税別）
そのうち10枚は説明書代わりのカードで
ゲームで使用するのは40枚です
そして、1デッキ20枚なので
100円で2組デッキが作れるのです！
コスパが圧倒的すぎる……！
特に漫画があるわけではないんですが
こんな感じでキャラクターが設定されていると嬉しいですよね
・ルールについて
前述したように、1デッキ20枚、同じカードは2枚まででデッキを組みます
場に
【縄張り】を6枚セット（これがプレイヤーのライフとなる）
そして4枚を手札に加えて準備完了
先攻後攻を決めてバトルスタート
ターンの進行
先攻一ターン目はドロー無し
エサ場に手札のカードを一枚チャージ可能（しなくても良い）
エサ場のカードを消費して手札にある虫カードを召喚したり、術カードを使ったり出来ます
そして、虫カードを使って相手の虫カードを撃破したり
相手の場に何もいない場合はダイレクトアタックする事で縄張りカードを一枚相手の手札に加えていって
最終的に相手へダイレクトアタックした方が勝ち
と言う……
まぁぶっちゃけほぼデュエル・マスターズです
縄張り＝シールド
エサ場＝マナ
虫カード＝クリーチャー
術カード＝呪文
強化カード＝クロスギア
とびだす＝シールドトリガー
デュエマ経験者ならこう置き換えるとわかりやすいです
また、体力と攻撃力が分かれてたり、召喚酔いがなかったり、一つのカードの中に技が二つあってそれを選択したり、属性の概念があったり、一体の虫に対して複数体の虫で攻撃できたり……など
MTGや遊戯王やポケモンカードの要素もちょいちょいあります
・プレイしてみて
個人的に『ゲーム性とお手軽さのバランスが理想的』
と感じました
まだ、カードの種類が少ないからと言うのもあるんですが
デッキ制作にそこまで頭とお金を使わなくて良いのと
デッキがたったの20枚な上に
虫カードを撃破してもダイレクトアタックしてもライフを削れるし
削り切れずとも、最初の段階でデッキから半分場に出すので
少なくとも10ターンでゲームが終了すると考えたら
一プレイ相当短く済みます
このお手軽さはカードゲーム界のベイブレードを名乗って良いのではないでしょうか？
また『教育』を目的として掲げてるだけあり
各種虫カードの効果や技は現実の虫の特徴を意識されたもので
お馴染みの虫から少しマニアックな虫まであり
遊びながら虫について学ぶ事ができます
何より見事だなと思ったのが属性で
赤、青、緑の3属性あって
相性の関係性はポケモンのほのお、みず、くさと全く同じなのですが
虫ごとの属性の決め方が
『肉食虫』は赤
『草食虫』は緑
『花の蜜を吸う虫』は水
と各虫の食性に合わせて属性を決めているのは面白いなと思いました