サンダーとライトニング、どちらも日本語で言うところの雷とか稲妻を意味する英語です
が、この二つには明確な意味の違いがありました
サンダーとライトニングの使い分けとしてもっとも有名な例は
爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGPの主人公チーム、TRFビクトリーズのメンバー三国藤吉の使うスピンコブラ、スピンバイパーの必殺技ですよね
最初はサンダードリフトと言う、まるでイナヅマのように鋭角にコーナリングする技を使っていましたが
更にその技を進化させてオーバースピードでコーナーをクリアするというライトニングドリフトを完成させました
この時、「サンダーより上の走り、さしづめライトニング」という言葉が彼の執事である彦左の口から語られました
つまり、ライトニングとはサンダーの強化版なのでしょうか?
いえいえ、そんな単純な話ではありません
そもそも「モノが違う」のです
サンダーとは正確にいうと「雷鳴」の事を指し
ライトニングは「雷光」の事を意味します
つまり、通常雷は「ライトニングが来て、サンダーが来る」という感じなわけです
彦左がサンダーの上の走りとしてライトニングと名付けたのは
音よりも光の方が速いから、レースで使う技という意味では上位となるからでしょう
形だけ雷の軌道をなぞったサンダードリフトに、雷光のようなスピードが加わったからこそライトニングドリフトと呼べるのかもしれません
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