土屋博士デザインの特徴ってなんだろう?

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爆走兄弟レッツ&ゴー!!に登場するミニ四駆開発者、土屋博士 
フルカウルミニ四駆開発の一人者であり、数多くのマシンをデザインしています
 
そんな彼のデザインの嗜好みたいなものを考察してみました
 
・セイバー
magunamu sonikku
土屋博士が最初にデザインしたマシンです
が、この時期は「鉄心先生の教えを元にフルカウルを実現させる」と言うのが第一目標なので
土屋博士の個性は出ていないのかなと思います

・トライダガーX、スピンアックス
tora supi
セイバーの次に開発したのがこの二台ですが
この二台も、「セイバーを元にコーナーとストレートどちらかの性能に特化したデザイン」と言うのを意識したものでしょう
セイバーが無個性で渡したレーサーに進化を委ねたのに対して
この二台は、渡す予定のレーサーの特徴に合わせて性能を調整したのだと思います

・Vマシン
VmaguVsoni
土屋博士の好みが出たのは恐らくここからじゃないかなと
セイバーのデータが揃い、博士自身も経験を積んだ事で、ようやく自分の個性を出せるマシンが設計できるようになったと
その特徴は「車でありながら航空機のようなデザイン」と言うのがあるでしょう
Vマシンが出る前の話で土屋博士は元パイロットと言う事が明かされますし
これ以降の土屋デザインマシンは自分の古巣でもある航空機やジェット機の空力を参考にデザインしていたとしても不思議ではありません

・ネオトライダガーZMC
neotora
実は、無印で土屋博士が独自でデザインした最後のマシンだったりする
航空機の空力思想の究極ともいえる形状と機能を備えており
トライダガーの後継ではなく、「最強の土屋デザイン」と言う事を意識して設計されたものじゃないかなと考察しています
 
・ガンブラスターXTO
XTO
空力デザインを土屋博士が担当したと言う事になっていますが
初めてのスーパーFMのデザイン。そしてクスコ博士や鉄心先生との共同と言う事で
形状に関してはあまり土屋色は表に出てないと思われます
それでも空力性能はしっかりと

・マックスブレイカーTRF
makubureT
アニメや漫画に出たマシンではないですが
設定上はマックスブレイカーを土屋レーシングファクトリーがリメイクしたものとなってます
ウイングの形状など、ジェット機っぽくなっています

・ライジングトリガー
rai
一文字博士の設計思想に触発されてのデザイン
元々フルカウルデザインからかけ離れていたネオトライダガーが最も相性が良いだろうと言う事で、エアロシャーシに対応するような形状に改造したのだと思われます
 
・ブレイジングマックス
burema
設計は一文字博士ですが
ボディ形状は土屋博士の設計思想に大きく影響されているらしいことが語られています
それ故、マックスブレイカーと比べてジェット機らしくなってます

 
・まとめると

以上が土屋博士がデザインに関わったマシンです
簡単に言えば
土屋博士のデザインは元パイロットであるがゆえに
「車でありながらジェット機っぽいボディ形状」なんですよね
そして、一般にミニ四駆と言えばそういう「ジェット機っぽいデザイン」を浮かべる人が多いんじゃないでしょうか?
土屋博士の功績ですね

サイクロン、ハリケーン、ビート、バスターに関しては土屋デザインと言うわけではないですが
これらはVマシンを元に改造されたものですから、航空機っぽい感じなのは当然と言えます

画像元
タミヤ公式サイトより(http://www.tamiya.com/japan/index.htm)

 

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