一文字博士の設計思想とは一体どんなものか考察

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レッツ&ゴー!!MAXから登場したエアロミニ四駆

アニメ劇中では一文字博士の開発したマシンやボルゾイスクールの一部レーサーが使うマシンとして登場しています

その最大の性能的特徴は
「フルカウルミニ四駆がボディで空力を発生させていたのに対して、シャーシフロント底のインテークを使ってダウンフォースを生み出している」
と言うものでした

外見的特徴は
フロントタイヤが剥き出しで、リアタイヤだけカウルで覆われており
そしてタイヤ径が異様に小さい……(マクブレTRFは除く……ってそもそもあれは土屋製か)

このボディ形状はエアロシャーシを最大限生かすための設計だと思われます

シャーシの裏から空気を吸い込んでいるのだから
地面とシャーシ裏の距離はなるべく短くして空気の流れを速くした方が良いはず
異様に小さいタイヤ径はエアロシャーシの特徴をより効率よく引き出すためなのでしょう

第10話でも山さんがマックスブレイカーのタイヤ径について少し言及していましたね
ビート、バスターと大径至上主義な流れからの極小径というのは当時の子供らからしたら戸惑いはあったでしょうし
そのアンサーにもなっているのかもしれません

そして、タイヤの径が極小になれば、わざわざフロントタイヤをカウリングする必要がない
フロントバンパーだけで十分だと言う事でフロントカウルを取っ払えば
従来にはない大胆な軽量化が可能になります

しかし、リアはフロントから発生させた風をモロに受けてしまうので
リアタイヤをカウルで覆っているのかなと

シャーシ底から空気を吸いだして、それを車体全体に覆わせるのがエアロバリアです
エボリューションのドルフィンエフェクトやガンブラスターの空気の鎧との違いは
空力が車体下までカバーしているかどうか……と言う所でしょうか
 
それ故に、空力がデリケートなビクトリーズのマシンは吹き飛ばされ
ボディが外れて、既に空力バランスの崩れた二郎丸スペシャルスペシャルスペシャルスペシャルスペシャルはエアロバリアの影響を受けずに物理的にマックスブレイカーを弾き飛ばすことが出来た

MAX第2話でJが不思議がっていた「どういうアビリティバランスなんだろう?」とはこういう事じゃないかなと




CM

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