競技玩具物語好きとして、ビーダマンで最も理想的な競技は、爆球連発!!スーパービーダマンで描かれた『シャドウボムバトル』です
各ビーダーそれぞれに自動で追尾するシャドウボムをターゲットとして狙い、ショットをぶつければ勝ちと言うルールですね
派生として、簡単に取り付けられる紙風船、空を飛ぶフライングボムなどが登場しましたが、根本は同じです
現在は、自動で追尾してくれるドローンが開発されていたりして、技術上は可能ですが
やはり現実的には厳しいものです
設備を準備するための金銭面もありますが
いくらビーダーではなくボムを狙う、と言っても完全にビーダーにショットが当たらないという保証もないし
あと、せっかく地面に設置する系の機能を持ったビーダマンも活かしたい
『空中撃ち、地面撃ち、両方が可能で、尚且つビー玉が極力ビーダー本人に当たらないようにする』
これらを満たし、尚且つそんなにお金や技術を必要としないツールを考えてみました！
それがこれ『ビーダタンク』です
ヒントとなったのは老人が使う「手押し車」
その取っ手部分にビーダマンを置ける台を用意し、台の上から発射する事を義務付ければ、接地ギミックも活かせるし、台から浮かせての空中撃ちも出来ます
そして狙うのは、前方からサイドに伸びている籠
この中にビー玉を入れれば相手にダメージが入った事になります
狙う場所が発射位置よりもやや下なので、顔に当たる危険は少なく、且つ威力が低くても攻撃は通りやすいです
籠のすぐ後ろに、ビーダーを守るためのショック吸収力の高い板か何かがあれば、ショットがビーダーに当たらず、尚且つ板に当たったショットはそのまま勢いを失って籠に入りやすくなるでしょう
更に、この競技をするにあたって使用するビー玉は、木製がいいかなと考えています
木製なら軽くて飛距離が伸びやすいのと
バトル終了後、全ての玉を回収できなかったとしても『木製だから環境破壊しないし、いいか』となります
もちろん、回収できるものはなるべく回収するというのが前提ですが
とは言え、手間や資金や、ツールの持ち運びも非常に大変なので、今の段階では実現できませんが……
逆に言えば資金や場所さえどうにかなれば容易に実現可能なんですよね