架空のデザインがかっこよく思えちゃう理由

Pocket

玩具にしても何にしても、『架空の見た目をしたメカ』ってかっこよく思えちゃいますよね

それはなぜか、考えた事がありますか?

ちょっと考察してみました
アニメや漫画のメカバトル物でも、活躍するのは架空の見た目をしたものばかりです
実物と同じ見た目をした武器や乗り物、兵器は登場しても雑魚扱いされることが多々あります

実物と同じ見た目のものは『実物と同等の性能しか出す事が出来ない』と言う制限が無意識のうちにまとわりつきます
しかし、アニメや漫画で襲い来る脅威は、現実を遥かに超えた強さを発揮します
実物と同等の性能では太刀打ちできません
しかし、架空の見た目ならば『どんなに高性能でも違和感が無い』のです
現実に存在しないのだから、どこまでも強くしていいのです

これが、架空の見た目をしたものが強く思える理由ですね
実際のデータが無い以上いくらでもウソを付ける

そしてこれは物理競技玩具でも同様なのかなと
物理競技玩具は、確かに戦っているのは現実世界で、現実的な性能と法則を使用しています

が、そこで使う玩具たちの見た目は、実用的な世界に存在する武器や兵器、乗り物とは程遠い見た目をしており
その架空の見た目をしたもの同士でしか戦わないと言う事は
『実物と強さの比較が出来ない架空の世界』で戦っているとも言えるのです

つまり、『現実世界ではあるけど、頭の中ではどれだけ壮大な力をもったもの同士で戦っているように妄想しても構わない』のです

ベイブレードはあくまでベイブレード同士でしか戦わないので、実際の兵器を遥かに超える強さのメカ同士がすげぇ戦いをしている』と言う風に妄想しても、それを阻害するものがありません

競技玩具はそういう子供の妄想力を刺激する事も楽しさに繋がるのではないかなとそんな風に考えました

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

JPEG,PNG,GIF形式の画像を投稿できます(投稿時はコメント入力必須)