16年コロコロコミック1月号 感想

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買ってきました!

・ベイブレードバースト

なんと、記事も漫画も別冊なロンギヌス祭り!
ほとんどベイバ目的でコロコロ買ってる身としては、本誌よりも別冊の方が内容が濃いw

 ロストロンギヌス.N.Sp

Nはナイン
左回転時にダウンフォースを生み出す形状の9枚刃
シュバルツドラゴンと言い、ドラゴンの機体は9枚刃が流行りなの?

Spは、スパイラル
これは大方の予想通り、LFですね
ライトフラットよりLFが先に出るとは
ライトラバーフラットはゴッドヴァルキリーにつくのかな?

「逆回転同士の衝突で、バーストする間もなくオーバーフィニッシュする!」
……ベイバのルール的には、バースト狙えずにオーバーフィニッシュさせちゃうのはポイント低いんですが
まぁ、回転方向が逆だと、ただのぶつかり合いじゃバーストフィニッシュはさせづらい……けど、逆に言えば自分も自滅バーストの心配を気にせずにガンガンぶつかり合えるのはありがたい
それに壁にぶつけてバーストさせる事も可能だしね
こっちの方が恐れずに攻められて良い

「回転が低い状態でぶつかると敵がバーストした!?」
これは、従来の右回転同士でも起こりうることだけど、逆回転同士の方がより起こり得る感じですね
しかも相手の回転力を吸収しながら、運が良ければバーストも狙えるって考えると、やみくもに強く撃つだけが左回転の強さではなくなるかも
強く撃ってオーバーor壁にぶつけてバーストを狙うか
弱く撃って、回転力吸収or相手の自滅バーストを狙うか

どちらにしても、自滅を恐れない戦略が取れそうなのが素晴らしいです

・ベイブレードバースト漫画

ルイVSシュウのバトル
シュウはあと一歩のところまでルイを追いつめるものの、ベイの破損によって敗北
さすがにここでロンギヌスを負けさせることはないとは思ってたけど
ベイが壊れたのはアクシデントで、「ベイバトルの実力の上ではシュウが勝っていた可能性が高い」としたのは上手いなぁと
逆に、勝ったものの、実力とは言い難い結果
そして狙ったと言い難い破壊なのに「ベイを壊された気分はどうだ?」って言っちゃうルイは株を落としたなぁ
ロンギヌスの攻撃で破壊したと言うよりも、サザンクロスショットの負荷にデュアルレイヤーが耐えきれなかったってだけだもんなぁ

そしてバルトはアニメ版と違って株が爆上がり
敗北し、愛機を失って涙する親友に、下手な慰めはかけずにただ「勝つ」とだけ宣言
シュウが怪我した事で狼狽えていた頃のバルトはそこにはなく、メンタルが大きく成長しています

ルイの練習場へ行くシーン
アニメと同じようでちょっと違う特訓してるルイや、ルイに対抗するバルトなど、アニメと非常によく似てるシーンですが
ただおちょくりに行っただけのアニメと違って、しっかりと意味のある行動になってるのが良い

ルイの強さの秘密、それは元々ある才能と努力
才能があるだけじゃなく、努力する向上心まで持ってると言う圧倒的実力
そこはアニメ版と同じ、ルイの強さと好感度が高い理由なのですが

バルトはそれでもシュウが努力してきたことを知っているし、それに感化されて自分も同じくらい努力をしてきた
その自負があるからこそ、ルイの才能と努力にもひるまずにいられる
そして、戦った相手に敬意を示さないルイの態度に激怒した
この説得力は凄い

スプリガンが壊れた事に対してバルトは全然怒ってないんだよね
別にロンギヌスがスプリガンを壊したとは思ってないし、実際あれはルイがわざとやったわけでもロンギヌスとの力の差があったからってわけでもないから
それよりも命を賭けて戦ったスプリガンとシュウをバカにし、「自分の方が圧倒的に努力している」と言う事ばかり誇示する態度が許せないんだよね

バルトも昔シャカにヴァルキリーを壊された事はあるけど、シャカはヴァルキリーをバカにするどころか命を賭けて立ち向かった事を評価した
その経験があるからこそ、なんだろうな

決勝当日、いつも以上にタイヤを背負って登場するバルトの姿に努力と気迫が感じられて
ほんと凄く良い!
良い成長をしたなぁ……

・ゲキドライヴ

うわあああ、最後とか言っちゃらめええ!!!

って事でまさかのドラゴンツイスターの進化形が登場
ドラゴンツイスターゼロ
ドラゴンゼロを思わせる青い素体に、ウイングが追加されています

このウイングはブラスターを外した箇所に取り付けるものらしく
確かに、ブラスターの付け替えが出来るのは面白いけど、外した箇所がちょっと寂しいから、代わりにウイングを取り付けるってのは上手い進化だね
そういえば、ドラゴンゲイルもドラゴンゼロのウイングを取り付けてパワーアップも出来たし
こういう系譜が見られる進化は嬉しい

なのに最後かぁ……寂しいぜ

・ウソツキ!ゴクオーくん

すげぇ!2012年のハイパーヨーヨーが出てる!
ゴクオーくんはサザエさん時空だけど、過去の話をする時はきちんと年代を合わせてくスタイルなのね
4年前の番崎君と遊ぶなら、まぁハイパーヨーヨーってなるよなぁ
 
・激レーサー!走太郎

これまでの伏線回収回
うん、まぁ大まか予想通りな展開で安心ですw
ドラゴンゲイルがしゃべる事がこの漫画最大の不満点だったけど
じいちゃんの魂ってなると、一応納得は出来るかなぁ

真空空間のトンネル……エアロチューブだ!マックスストームだ!!

走一郎の死やオルゼの父ちゃんの生還の真相はちょっと理由付け弱いなぁって感じだけど
まぁ、そういうのを抜きにしてゲキドライヴやろうぜ!ってなって再スタートになったのは良い展開

次回は、純粋なドラゴン対決をして締めかな

 


16年コロコロコミック1月号 感想」への2件のフィードバック

  1. ベンピラー

    新商品のロンギヌス相手にここまで善戦するとなるとひょっとしたらアニメでは勝てるんじゃないかと期待してしまう。走太郎が終わったらコロコロはもうほとんど月刊ベイブレードなんでゲキドライヴも頑張ってほしいですね

    学年誌が来年1つを残して全滅して児童誌はコロコロに集約していくみたいですね

    返信
    1. ユージン 投稿作成者

      ロンギヌスにあそこまで善戦したのは意外でしたね……
      アニメ版は他のキャラが温いので、まだルイの強者感は揺るがないですがw
      ほんと、ゲキドライヴに変わる二番手ホビーがまだない状態なんで、頑張ってほしいんですけどね

      コロコロは学年詩を元に発展した雑誌なのに、その学年詩がどんどん廃刊していくのはさみしいと言うより怖いですね
      コロコロも安心できない

      返信

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