コロコロアニキ第6号感想

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早いもので、アニキももう第6号ですか
 
・表紙
 
『藤吉登場ダス!』
ダス……?二郎丸のセリフなの?下の四駆郎の髪型とかが二郎丸と似てるからなの?
そもそも二郎丸のだすは、カタカナじゃなくてひらがなだよ?
二郎丸は藤吉の事『げすげす野郎』って呼んでるんだよ(アニメ
 
 
・爆転シュートベイブレード復活
 
ドライガースラッシュ、ドランザースパイラル、ドラシエルシールドがベイブレードバーストと同じフォーマットで復活!
 
第1弾はドライガーS、ランブー4に封入
第2弾はドランザーS、Wbba.ストアで限定アイテムとして登場
第3弾はドラシエルS、ランブー5に封入…ランブー多いなぁ
 
アタックリング(敢えてレイヤーとは言わない)の形状やカラーリングは、元のSシリーズのまんまで、パッと見分けが付きません
本来ビットチップやフェイスとなるパーツを持たないバーストフォーマットで、ちゃんとビットチップを再現してくれるのが嬉しい。取り外しできるかな?
 
ドライガーSの下部分は、ヘビー・フュージョン
フュージョンなので、プラ軸ですが、動きはメタルチェンジと同様です
 
ドランザーSはスプレッド・トランス
トランスドライバーは今月号のコロコロで紹介されたばかりのマニュアルチェンジ軸
丁度いいタイミングでトランスドライバーが出てくれた!
 
ドラシエルSはセントラル・プレス
ケルベウス系と同じ下半身……だけどドライバーはせめてオービットの方が良いんじゃなかなぁ?
アタックリングは、形状的にバーストされやすそうで、防御型として機能するかどうか心配
元々ドラシエルって受け流すタイプの防御じゃないし、でもバーストフォーマットだと受け流さないと防御できないし……せめてロック固いのを希望する
 
そして、次号ではついにドラグーンSの限定カラーが全員サービス!(通販)
形状はまんまドラグーンSですが、ウイングのカラーがアニメバージョンになってます
原作タカオは赤いウイングのドラグーンSは使った事ないので、これはちょっと新鮮ですね
あと、ビットチップの絵柄ドラグーンFだよね
 
タカオ『こいつでガキどもをぶったおせ!!』
 
タカオになんて事言わせてんだよwwww
 
ドラグーンSだけ実機がまだ出てないのは
本家ベイバでまだ左回転機体が出てないからでしょう
ドラグーンSは当然左回転として出るはずですが、それは本家ベイバで左回転機体が出た後か同時にやるはずなので
漫画の絵だと、ちゃんとアタックリングのシューターが引っかかる部分が左回転用になってます
 
 
・おぼっちゃまくん
 
残念ながらギリギリ世代じゃないんだ……
 
 
・コロコロ創刊伝説
 
続編のスケボーロッキーはなんかどっかで読んで事あるなぁ……
やたらパンチラが多い印象だったけど、もともとそういう作風の漫画家だったのねw
 
『嘘でもいいから大げさに』って言うのはゲームに限らず、物理ホビーものでも受け継がれてますね
マグナムトルネード、キャノンショット、スパイラルキャスト……
 
『現実でも簡単に出来ちゃうこと』を漫画やアニメでやっても面白いわけがない!
 
もちろん、ただ嘘をつけばいいわけじゃなく
それを『信じさせるための現実にも存在する理屈を用意する』もしくは『頑張れば絶対不可能とは言い切れないレベルのもの』にするのが大事

もっと言えば、『漫画やアニメのプレイが、現実でのプレイの目標となるようにする事』が一番効果的なのかな
簡単には出来ない。けど、『こんなの絶対嘘だろwww』『所詮漫画は漫画』と読者に思わせない
『もしかしたら腕を磨けばこんなスーパープレイが出来るかも』『実際に売られてる玩具とアニメでのマシンの機能違うけど、頑張って作れば再現できるかも』『ここを工夫すれば物語でやってたみたいな面白そうな競技も出来るかも』受け手にこう思わせる事がホビー物語を描く上での最大のテクニックだと思います
 
リアルと誇張の絶妙なバランスこそがホビー物語の魅力なのです
 
 
・バーニングゴッドサン
 
ついに実機の写真が紙面に!
それにしても、改めてみるとデカいなぁ……
フロントの形状なんかトライダガーXXを思い出すんだけど、しっかりとまとまってる感じなのはさすが武井先生
 
・トライダガーWX
 
ダブルエックス……じゃなく、ワイルドエックス
開発決定か!
毛の部分はさすがにプラ造形での表現になるっぽいけど
 
空力を意識したわけでも、毛皮で強度が上がるとも思えないし
なのになぜかパワーアップ
マジでこのマシンなんだったんだろうなぁw
 
 
・ハイパーダッシュ!四駆郎
 
ついにホライゾンについて語られた!
 
すげぇ……!完全網羅じゃないけど、ホライゾンの系譜がまとめられてる!
しかも、デイム・ザ・ダンシングドールとか、キャノンボール・ウェイルとか
パラレル扱いの真・ダッシュ!四駆郎の機体まであるって事は、何かしらの形でそれらともつなげるのかな?
 
そもそもハイパーダッシュ!の時間軸すら、本編とどう繋がってるのか明かされてないもんね 
 
そしてハイパーダッシュ!におけるホライゾンは
『オーバー・ザ・ホライゾン』
確かに、ハイパーダッシュ機体の特徴を詰め込んでる感じする
 
ハイパーダッシュにおける四駆郎は一体どういう存在なのか
そもそも、ダッシュ!四駆郎2から地続きとは思えないような描写が多いハイパーダッシュですが
ちゃんとそこら辺も考えられてたんですね。てっきりパラレルで済ませるものかと
 
『中学生の私たちもびっくりだわ!』
 
そう、輪子さん達中学生に上がってたし、連載終了後に大人の四駆郎達描かれたし……ってのはずっと疑問だったんですが
ワザとらしいセリフとともに、これらの疑問が解決されそうな兆しが見えました
 
でも、その答えが土偶の中から出てきた謎の少女……ってのが、徳田先生がやらなそうな事だからなぁ……
あんまファンタジーな展開とか、徳田先生が描かないような美少女とか出だすのは勘弁ね
 
 
・二ツ星駆動力学研究所
 
今回は、武井先生に直撃インタビュー
ハイパーダッシュ!描くにあたっての裏話やこだわりなどを
 
武井先生はどうも『ツッコムに値しないようなお約束展開に対して、別に面白くもない野暮なツッコミをわざわざキャラクターに言わせる』っていうような作風が鼻についたのですが
やっぱりああいう王道児童漫画な作風は苦手だったんですねw
 
二ツ星ってちょいちょいレツゴや四駆郎と肩を並べたがってる感あるけど
どっちかってとジャンルとしてはミニ四ファイターVの方が近いんだよね
エッセイ漫画だからそれともちょっと違うけど
 
 
・爆走兄弟レッツ&ゴー!!リターンレーサーズ
 
いよいよ藤吉回。奇しくもおぼっちゃまくん復活の号なのは中の人繋がりで意識されたものなのか
内容はまぁ、いろいろと言いたいことはありますが
藤吉の大人の姿は割と予想通りだったり
父親があのガタイですし、藤吉は社長業やりながら没落した生活してるってのは容易に想像できますね
アニメであんだけかっこよく成長を描いた藤吉が~!とは思いますが、アニメはアニメ、漫画は漫画
 
でも、ジュンと藤吉って接点ほとんどないよな……いつの間に初恋って事になったんだよ
 
スピンバイパーなんで佐上模型店に置いてんの!?

夢の中でミニ四駆走らせてたくせに、走らせるまでミニ四駆の事忘れてるのは無理がないか藤吉よ
そもそも青年たかし君とミニ四駆の話してるじゃないか!
 
豪のスピンバイパーに対する絶対の信頼はあれかな
完成したスピンバイパーと初めてレースしたのはビートマグナムだもんね。スピンバイパーの強さは豪が一番身をもって知ってるからこそ、藤吉が堕落してもマシンで補えると考えたんだろう
 
けど、スピンバイパー誕生秘話の時に真っ先に『パーツのつけすぎで遅い』って事を見抜いて、ブッ壊してでもパーツを外してスピンバイパーを完成させた豪が
今回はパーツのつけすぎによるスピードダウンに気付けなかったってのは、豪もレースを見る目が衰えてるな
 
スピンバイパーで勝てなかったので、今度はスピンアックスを取り出して改造
え、スピンアックスってコブラに改造してもらったんじゃないの!?
ってか、そこはバイパーの無駄なパーツ外して再レースする流れじゃないの!?ちょっと展開おかしいよ!!
 
スピンアックスを極限まで薄くする事で進化させたマシン、スピンアックスゼロ
……ポリカボディで出るのかな?
 
『軽さは武器』って豪は喜んでるのはちょっと面白い
めちゃくちゃパーツ付けまくったり、かと思ったら極限まで軽量化したり……やってる事は豪に近いもんね
 
 
そういや、原作で彦左って呼ばれた事あったっけ?
彦佐に『ひこざ』ってルビふられてるの初めて見た気がする
 
レツゴマシンは直線でそんなにフラつかねぇよwww
 
ニューマシンが増えるのは楽しいけど
なんか即興改造マシンばっかりでなぁ……
 
 
・爆転シュートベイブレードライジング
 
今回のメインともいえる漫画w
すげぇ!!絵柄とか雰囲気とか当時そのまんまだ!!!
レツゴの変わりっぷりを考えるとこれは奇跡だよ!!
 
サマーカーニバルベイバトル大会……なぜマックスは参加してないの!?
準決勝で負けたか、エントリーが間に合わなかったか
 
あぁ、バーストのフォーマットに合わせると言ってもバトル内容自体は爆転のまんまかと思ったら、バーストフィニッシュあるのね!
……だったら、バーストモデルに進化しない方が強かったんじゃとかは野暮なツッコミか
 
タカオVSカイのバトル
タカオの必殺技が武神風撃(アルティメットストーム)なのはなんか嬉しいですw
でもあの技ってドラグーンMSアルティメットバージョンだから、アルティメットなんであって、ドラグーンSで使うとちょっと違和感あるな
 
一応バーストモデルのSシリーズは、MS,MFシリーズから進化した新型機っていう扱いでいいのね
 
コミックス最終巻で大人になったタカオとカイがMSベイ使ってるけど、気にしたらダメよね
 
岩の上で一年間修業し、スタジアムみたいなくぼみを作るタカオは僕らの知ってるベイブレードのノリだなぁ
バースト機能があるのに、こういうブッとんだ描写があるのは不思議な感じがする
 
バーストさせられたと思ったらストームの勢いで元に戻るとかアリなのかよw
 
それにしても、キョウジュがノーパソじゃなくてiPad使ってるのは、時代を感じるなぁ
 
次回はいよいよカイが帰国!
 
連載っぽいけど、前後編の読み切りなんだよねこれ
って事はドラシエルSのバトルはサラッと流されそうな気がする……せめて、サマーカーニバルベイバトル大会に出場しとけば
 
 
・コロコロ時代
 
コロコロ爆伝は良い本なんでコロコロファンは一読する価値ありよ!!
正直、創刊伝説がコロコロ爆伝の焼き直しにすら思えるくらいボリュームあるから!!
 
 


コロコロアニキ第6号感想」への4件のフィードバック

    1. ユージン 投稿作成者

      ユージンは、有言実行、迅速対応の略ですから!

      ちょっと記事ネタ多くて勢いで書いちゃってた部分もあるのでミスってしまいましたw
      また何かあればおっしゃっていただけるとありがたいです!!

      返信
  1. きみどり

    今号も読み応えあるボリュームの感想、楽しませていただきました!

    ところで、ドランザーは公認店限定っていう記述しか見つけられなかったんですがランブーにも入るんですか?

    返信
    1. ユージン 投稿作成者

      今号は題材ホビーが一つ増えた分ボリュームすさまじかったですねw

      >ドランザー
      あ、しまった!
      勢いでランブーって書いちゃったっぽいです!修正しますね!!

      返信

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